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【人材採用のお知らせ】今後のスケールに向けて、プログラマー・デザイナーの採用を強化します!

①自社サイト「ビーバーズ」の運用
②建設会社のホームページ制作事業

などをお任せできるプログラマー兼デザイナー人材の採用を積極的に行っておりますので、建設業界に興味あるエンジニアの方、ホームページ制作に自信のある方、コンテンツマーケティングに長けている方、新規事業にご興味ある方などいらっしゃいましたら、ぜひともご応募お待ちしております!

ご面接というよりはカジュアルに一度、経営者とお話してみたいなどでも大歓迎です!

プログラマー兼webデザイナー

募集要項
仕事内容①自社サイトの企画・デザイン・運用・制作や更新・保守メンテナンス
②お客様向けのホームページ等の制作・企画・保守メンテナンス
をお任せします。

具体的には…
自社サイトである建設業界特化の転職サイト「ビーバーズ」のリニューアルや運用、建設会社に向けた人材採用強化をメインとしたホームページ制作・保守など

入社後は…
当社の事業内容や取り扱うサービスのことなど
基礎的な知識を身に付けていただきます。

ベンチャー企業ですので、自発的に勉強をして頂く部分もございますが、コンテンツマーケテイングに長けたマーケッターや、プログラマー、webデザイナーなど当社の先輩社員が優しく教えます。

できる業務から徐々にお任せしていきます。
得意分野の業務からはじめてどんどん業務の幅を拡げていってください。
職種プログラマー兼webデザイナー
想定年収~600万円 年収については前職年収、希望年収を考慮の上決定します。
求める人物像<求めるスキル>
求める人材
WordPressやECサイト、ポータルサイトなどのデザインを制作/運用した経験のある方、優遇致します。
<歓迎するスキル>
HTML/CSS/React/Laravel/AWS/dokcer
Illustrator/Photoshop/PremierePro 等

応募自体には技術や知識、経験は問いません。
以下を一つでも満たす方、ぜひお待ちしております!
・Webサイト/サービスをデザインした経験のある方(法人/個人どちらでも)
・Photoshop または Illustratorを使ってデザインの経験のある方
・SEO対策の知見が豊富な方
・ホームページ制作に際してのコードが書ける方
・調べるのが好きな方
・問題解決が好きな方
・流行に敏感(または興味がある)方
・常に成長意欲のある方
雇用形態正社員
勤務時間9:00~18:00 (所定労働時間8時間)休憩時間:60分(12:00~13:00)
残業時間有(月平均30時間程度)
選考フロー書類選考→面接(最大2回)
勤務地渋谷事務所 渋谷駅徒歩13分
仕事環境
試用期間有り/6ヶ月 ※本採用後待遇と差はありません。
待遇【保険制度】
・健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険
・通勤全額支給
ベンチャー企業ですので 今後福利厚生も増やしていきます。
年間休日120
休日・休暇制度年間120日
※内訳/週休2日制(土日祝)、夏季休暇
 年末年始、有給休暇(10日~20日)
応募方法
応募ページhttps://en-gage.net/beavers_saiyo/
メール応募yoshikawa@beavers.co.jp

【採用企業インタビュー】BIMコンサルティング会社の社長が予測、BIMの将来性や建設業界の今後について(株式会社SEEZ 様)

BIMとは?

初めにBIMについてわからない方が多いと思いますのでBIMとCADとの違いについては過去に【建設業界必見】BIMとCADの違い、BIMの導入のより建設業界に変革がおきる!?という記事に記載がありますのでこちらをご参照ください。

株式会社SEEZについて教えてください。


弊社は、今年でBIMコンサルティング会社6期目に入ります。建築・土木・メーカーなど事業者様からビルディングオーナー様まで、BIM導入や運用に際して必要なソリューションを提供しております。各企業によってBIM導入に対するニーズや問題点が異なるため、ヒアリングした内容を分析しながら当社のBIMチームによる問題解決等の支援を行っております。他にも、建設業界を次のステージに押し上げる活動として、地方に住む女性テレワーカーのBIMに関する教育を通した地域創生などにも積極的に取り組んでおります。

貴社がBIMコンサル業を展開する理由を教えてください。

弊社はBIMテクノロジーを通じて、建設業界におけるBIMへの取り組みを加速させ、建設業界を次のステージに押し上げていきたいと考えております。インターネットの普及やデジタルテクノロジーの進化により社会が激変する時代の中で、GDP3位の日本はデジタルで諸外国からかなり遅れてしまいました。この激変する時代でBIMコンサルティング業はあくまでも1つの手段と考え、時代の変化に対応できる柔軟な考え方や未来を想像する先見力を大切に、新しい価値を創造し、時代に合ったデジタルで繋がる最良の空間・環境、未来へつながる活気ある社会を創るために取り組んでいます。また、企業だけでなく教育機関とも深く関わり、企業と教育の双方の架け橋になる活動を通して未来の次世代へバトンを渡せる環境づくりに積極的に取り組んでいます。

日本が世界の中でもBIMの導入が遅れている最大の理由は何だと考えますでしょうか?

日本は、小さな島国でありながらも戦後高度経済成長期を経て世界の日本になった経験があります。人種的にも文化的にも大変几帳面でモノづくり大国として国を築いてきました。そこからの経験で築き上げてきたものを大切にする風習や考え方が日常生活に定着し、時代の変化に考え方がシフトできていないのが最大の理由かと考えています。また、現状維持により仕事や普段の生活に大きな支障が出るわけでもないのでわざわざ変える必要はないと考えている企業が多く、戦後のような新しいことを学び未来に向けてさらに成長するといった向上心や欲望が薄れているのも理由の1つと考えています。世界的にも諸外国と比べるとデジタルリテラシーは低く、今後国内でのBIM導入は2極化することを予想しています。

BIMの本格的な導入が加速するためには何が必要だと考えますか?また貴社は具体的にどのような取り組みをされておりますでしょうか?

日本の建設業界に劇的に変化をもたらし加速するためには、パラダイムシフトが必要です。これは、建設業界だけに限ったことではなく、戦後これまで日本社会が成長するために積み上げてきた成功体験からの“考え方”や“観方”を切り離すことができず時代の変化に対応できていません。過去の延長線で物事を考え手早く取り組める“やり方”や“技術“だけを変えようとしていることがBIM導入や運用が加速できない大きな原因となっています。BIMに取り組むには、未来へ向けて想像力を働かせ組織改革や人材育成に時間とお金を投資する必要があります。企業によっては、BIM導入の目的や目標が明確化されていないことで上手くいっていない場合も多く、弊社ではBIMに取り組むための中長期経営戦略やBIMロードマップがあるか重要視しています。ない企業がほとんどなので、弊社では時間をかけてロードマップ作成から関わり人材育成を中心にBIMへ取り組む体制を整えていっています。

今後、BIMの導入により建設業界はどのように変革するとお考えでしょうか?

BIM導入を目的とせず、建設業界が抱える現状問題に向き合い運用を普及させることにより建築物のデータベース化が進み建設プロセスや生産性が改善されると考えています。さらに建築物がプロダクトとして扱えるようになり管理しやすく品質向上に繋がると考えています。空間・環境のデジタル化が進むので建築物のデータとリンクするようになり私たちの生活や仕事といったワークライフバランスが改善されていきます。さらにデータを活用することで新規ビジネスが生まれるます。その一方でBIM導入には先行投資が必要なのでお金や設備を始め人材育成とのバランスが重要になってきます。

BIMの導入が加速することは建設業界においてSDGs、ワークライフバランス、働き方改革に繋がるとお考えでしょうか。

既に時代の流れからBIMへの取り組み自体が特別なものではなく、デジタルトランスフォーメーションの一角で今後必須のプロセスだと考えています。BIMを導入することは、すでにSDGs、ワークライフバランス、働き方改革に自然と繋がっていて、逆に取り組まないことで時代の流れについていけず大きな影響を受ける可能性が高いでしょう。現在から未来を繋げるのではなく、未来がどうなっているかを想像しての取り組みが重要だと考えています。

BIMコンサル業を行う上では、リモートワークなどを活用されておられますでしょうか?

弊社は、設立時からテレワークコンサルティング企業やAutodesk社と協業し、地方在住で在宅勤務を希望する女性にリモートワークを通してBIM教育と事業に関わってきました。それ以来、他の地域の企業様やテレワーカーとリモートで業務や打ち合わせのやり取りをさせていただいてます。現在、弊社ではワークライフバランスの実現に向けて働き方をリモートワーク中心とし今後も継続していきます。

BIMの人材研修などもされていらっしゃると思いますが、BIM人材育成のポイントは何でしょうか。

企業がBIM導入・運用する中で人材育成が必要と考え取り組んでいますが、BIMに関する人材育成や研修の定義を誤解しているようです。殆どの企業がBIMプロジェクトを実現させるために必要となるBIM関連ソフトウェアの研修やトレーニングが人材育成施策と考えているようですが、本来、中長期経営戦略やBIMロードマップを実現させるために企業内でBIMに必要な人材育成の方針や戦略と予算の見直しする必要があります。従来の設計や施工において図面作成ベースのプロセスとは異なりデータベース構築のプロセスとなるので各企業の目標やワークフロー、そして各役職のキャリアに合わせて教育カリキュラムを考えるなどが今後のBIMの成果に繋がるポイントと考えています。

BIM人材として、外国人というのは1つの選択肢として、今後、日本国内で増えていく可能性は高いでしょうか。

今後、日本では海外のBIMに関わる人材を必要とする機会が増えると考えています。その背景には、日本の社会的問題や業界の問題である少子高齢化により建設業界で人材が減少していくことがあり、さらに日本ではBIM教育が一般的に不十分で教育機関だけでなく企業内での人材育成が十分にできていないのが現状だからです。海外でBIMに取り組んでいる人は技術力や経験が豊富であるので企業での即戦力になりえます。優秀な海外人ほどオペレーターという役職ではなく設計者やBIMマネージャーとしての役職とそれに見合った報酬を望んでいるので、今後、企業はこれまで以上にBIMへ取り組む姿勢を改善し、積極的に海外の人材を受け入れる体制を整えていくことが重要なポイントとなってくるでしょう。

今後の貴社の経営方針、成長ビジョンなど可能な範囲で教えていただけますと幸いです。

BIMテクノジーにより新しい価値を創造し、未来へつながる活気ある社会を創造することを目指しています。現在、詳しく話せませんが、時代が求めていることに対応しながら新しい取り組みにチャレンジし建設業界に新しいビジネスモデルを作る構想を考えています。

BIMに関心を持つ若者、または建設業界に伝えたいメッセージなどがあればコメントを頂戴できますでしょうか。

BIMは、比較的新しい概念でこれから業界にさらに深く浸透していくことが予想されますが、テクノロジーの進化により社会でさらに大きな変革が起きるでしょう。今後は、業界という境界線がなくなる可能性も大きいので、目先の勉強や仕事だけにとらわれることなく未来へ向けて志高く向上心をもって柔軟に取り組んでいただきたいです。

まとめ

今回は株式会社SEEZの代表取締役でいらっしゃる大槻成弘様にインタビューさせていただきました。大槻社長はFlorida International University & Florida Atlantic Universityにて建築学科をご卒業され、Miamiの設計事務所にて3DCADやBIM設計に従事されておられました。帰国後は久米設計にてBIM支援業務を経て、株式会社SEEZの設立に至っております。海外(特にアメリカ)でのご経験があるからこそ、日本は海外と比較した際にBIMの普及が遅いと感じ、その原因を追究し課題感を持ってBIMコンサルティング会社を経営されていらっしゃいます。今後日本における建設・設計業界は遅かれ早かれ、BIMなしでは語れなくなることはご理解いただけたのではないでしょうか。建設・設計業界にご興味ある方、既に建設業界にて働かれてる技術者の方は、是非ともBIMという将来性ある分野をご検討されてみてはいかがでしょうか。

【施工管理技士を目指す文系の方必見】施工管理技士に理系と文系で向き不向きはあるのか?

建設業界(主に施工管理職)における理系と文系の比率

建設業界全体、乃至は施工管理技士は建築学部出身や工業系専門学校出身など理系の方々が目指すイメージが強く、実際にも建設会社で施工管理として働く方々のほとんどが理系出身かと存じます。

スーパーゼネコンの社員全体における理系と文系の比率はおおよそ8対2であるそうです。では建設業界の中でも専門性の高い施工管理という仕事は、理系出身の方でなければ活躍できないのでしょうか。

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施工管理は理系的要素と文系的要素どちらも併せ持つ仕事?

文系出身で活躍してしている施工管理技士はたくさんいらっしゃいます。

業務内容としてはCADを使った図面の作成、工程管理や品質管理など理系的要素が必要な分野が中心ですが、一方で、施工管理技士は数多くの職人を従える統率力やコミュニケーション能力が非常に重要であり、それらの文系的能力を活かして大活躍している施工管理技士もいらっしゃいます。

また、どの仕事も手順を覚えると言うことは文系、理系に関しては関係ないので現場を運営する上で考えば問題ありません。最初は慣れないかもしれませんが、施工管理技士として高い評価を受けるためには、理系的能力・文系的能力どちらも重要となります。施工管理という仕事はハードスキルからソフトスキルまで総合的な能力が必要な職種なのです。

施行管理はコミュニケーション能力がとても重要

施工管理技士の勤務先は、基本的に工事現場になります。
工事現場の一般的な構成としては、まず工事現場の全監督を行う責任者である「現場組長」と、工事現場の技術面の責任者である「主任技術者」がいます。

そして、現場監督と呼ばれる「施工管理技士」が、彼らのサポートを行います。
特に大きな現場などでは監督が行き届かない部分もあるため、現場組長と主任技術者からの指示を作業員や職人さんに正確に伝えることが重要な業務となります。

その際に、非常に大切なのが、コミュニケーション能力です。
施工管理技士の仕事は、一見するとシンプルに聞こえるかもしれませんが、非常に重要で複雑な事情が絡み合う仕事です。なぜなら、工事現場の作業員や職人さんは比較的気性の荒い人も多く、中には扱いが難しい人もいます。
また、若手からベテランまで幅広い年代の人がいるため、それぞれに適したコミュニケーション方法で接する必要があります。
実際に、未経験で施工管理の仕事をしている人の前職を見てみると、接客業や営業、コールセンターのスタッフなどコミュニケーション能力が必要な職種出身の方が多いです。

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今後は文系出身の施工管理技士が、今まで以上に活躍できる背景について

施工管理職は、専門的な知識が求められますから、一定の勉学は必要ですが、文系出身者が文系的能力を活かして活躍できる環境が今まで以上に整ってきているため、その時代背景をご紹介させていただきます。

施工管理技士が人手不足

施工管理技士は人手不足といわれています。特に、若手の施工管理技士は人手不足が深刻化しているとされています。これには、ベテランの施工管理職が高齢となり引退していること、若者の建設業離れ等の理由が挙げられます。

このことから、建設業界では未経験者や無資格者を積極的に採用して育てていこうという動きが広がっておりますので、文系出身で知識ゼロからでもチャレンジできる環境が整っております。

職人の手配

職人は施工管理技士と同じく人手不足といわれています。施工管理と同様、ベテランの職人が高齢化により引退していることと、若者の建設業離れが理由に挙げられます。

つまり、建設会社は施工管理技士の人材確保と同じく、職人の人材確保にも頭を悩ませているのです。現場作業員として働く職人の多くは信頼のおける施工管理技士と人的関係で繋がっており、優秀な施工管理技士は職人の手配まで自己完結できてしまいます。

こういった職人から信頼される力というのはまさにコミュニケーション能力であり、文系的能力が活かせるポイントです。時代の変化(人手不足の悪化)に伴って、益々この傾向は強まることでしょう。

建設現場では外国人が増えている

建設業界の人手不足に対して建設会社はあらゆる解決策を検討されておりますが、手段の1つが外国人材の採用であり、外国人雇用を積極的に進めている建設会社は非常に多いです。よく耳にするのが技能実習生、高度外国人材等だと思います。

現場において、外国人材と円滑にコミュニケーションを取って、物事を進めていかなければならないため、日本人以上にコミュニケーション能力が求められるため、文系出身は重宝されることでしょう。

施工管理技士にとって文系出身であることは強み

施工管理技士という仕事は専門的な知識がなくては務まらない仕事ですが、人と接するのが好きで、もの作りをしてみたいという強い気持ちさえあれば誰でも活躍できる可能性のある職種です。

そういった意味では、施工管理技士にとって専門性以上に必要な能力があるとすれば、建設業界最大の課題である人手不足の解消に繋がるような、圧倒的カリスマ性による職人との信頼関係構築による人材の確保などが挙げられます。

近年の施工管理技士は今まで以上に文系的能力の方が求められる時代になっており、文系出身であることは寧ろ施工管理技士にとって強みだと捉えることもできるでしょう。

文系出身でも資格取得は可能

施工管理職としてキャリアアップを目指すなら、取得しておきたいのが「施工管理技士」の資格です。この資格は建設系の学科を卒業していなくても、実務経験さえあれば2級の資格試験を受けられます。

資格取得に向けた実務経験を得るために、資格保有者である施工管理技士の下で仕事をすることに文系でも理系でも関係ありません。とにかく、文系出身であっても資格取得は全く問題なく、「施工管理技士」としてバリバリ活躍していくことが可能です。

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文系出身者が施工管理技士として活躍できるまでの道のり

施工管理技士という仕事において専門的な建築の知識が必要になりますが、業界で仕事をしながら知識を得ていくことが可能です。

そのために、しばらくの間は、資格保有者のサポートをしながら施工管理の専門知識を得るために勉強を継続する形になると思われます。

中でも、積算業務やパソコンへの入力業務などは文系、理系に関係なくできる範囲ですので、はじめはこのような仕事を中心に行うことで、建設現場で使用される材料や、言葉、仕組みを覚えていくのがおすすめです。

注意点としては、積算の業務経験は実務経験に含めることができませんので、あくまで実務において必要な知識の習得だと捉えてください。

施工管理技士は行う工事の規模や種類によって、資格なしでも十分に務まる職種であることは間違いありません。ただし、職務上、建設業法で設置が義務付けられている「専任技術者」や「施工管理技士」「監理技術者」として業務に携わるには国家資格である「施工管理技士」の資格が必要となりますので、資格取得を目指しましょう。

また資格取得については過去に【施工管理技士の実務経験年数】施工管理技士試験において実務経験不備にならないための知識と正確な書き方という記事がございますのでご確認ください。

まとめ

施工管理技士として活躍することは文系出身者でも可能だということがお分かりいただけましたでしょうか。

積算や測量といった数字の管理から現場所長としての施工管理業務など、実際に多くの文系出身者が活躍しております。特に文系出身者はコミュニケーションに長けている人が多いため、多くの人をまとめる施工管理技士は適切です。

関連する資格を持たなくても施工管理のセクションで働くことができるので、ぜひチャレンジしてみましょう。ただし、国家資格取得に向けては実務経験が求められるので、職場におけるキャリアパスを絡めた資格取得を検討した場合には注意が必要です。

学科試験自体は専門的な知識を有していれば合格は見込める試験といえます。義務教育終了程度ではハードルが高い資格ですが、業務面での仕事の幅が広がります。もちろん、建設業界で将来的にトップレベルで活躍できる人材を目指す場合は資格取得の検討をおすすめします。

【自然界の1級建築士】ビーバーの生態とビーバーから学ぶ建築士のあり方

ビーバーの生態

生息域と種類

ビーバーは大きく2種類に分かれており、ヨーロッパビーバーとアメリカビーバーがいます。ヨーロッパビーバーはヨーロッパに広く生息し、アメリカビーバーはカナダなどの北アメリカ大陸に生息しています。大きさはアメリカビーバーのほうが小さく、体長は最大90cmほど、しっぽの長さは30cmほどです。

ヨーロッパビーバーの体長は最大100cmほど、しっぽの長さは45cmほどになります。また、ビーバーは大きく丈夫な歯を持っていまして、直径15cmほどの木でも数分で倒してしまいます。動物ビーバーの最大の特徴は「建築」に優れている点です。

ダムを作る「土木工事」、巣を作る「建築工事」、またそれらの「設計」までできるのです。

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ビーバーから学ぶ建設術

ビーバーの造るダム

ビーバーはダムを造る動物として有名です。動物がダムを作るなんてことはありえないと思いますが、なんと動物ビーバーは本能的(先天的)に可能なのです。

ビーバーは肉食動物などの天敵から身を守るため、冬の間の食料不足に困ることがないよう、ダムを造ります。ビーバーが造るダムは頑丈で、ビーバー以外では壊すことができる自然界の動物はいません。

また、ビーバーはダムが壊れても一晩で再建することができてしまいます。

ビーバーの巣

ビーバーはダムだけではなく、ドーム状の巣を造ります。ビーバーの巣の入り口は水面下にあるため、天敵が入れない構造になっていて、巣の中は山のようになっています。

また生息する上で必要な陸がある為、快適に暮らすことができます。

1級建築士とビーバーは絶滅危惧種

ビーバーはなぜ絶滅危惧種だったのか

ビーバーの毛皮は非常に柔らかく、帽子の材料に用いられていました。「ビーバー・ハット」と呼ばれ17世紀以降に作られおり、長い間紳士には必需の帽子でした。ビーバーの毛皮は高級素材として流通していたため、ビーバーの乱獲が進み、19世紀前半には年間50万頭近くが殺され、ビーバーの生息数は絶滅寸前まで減少しました。

しかし、19世紀初頭、減ってしまったビーバーの毛皮の代わりに、シルクを用いた「シルク・ハット」がイタリアで考案されると、トップ・ハットの主流はシルクに変わったため、ビーバーの毛皮に対する需要は衰え、併せてカナダなどで保護法が成立したこともあり、ビーバーの乱獲時代は幕を閉じました。

日本の一級建築士も絶滅危惧種?

一級建築士は2019年4月1日時点で全国に37万3490人が登録されています。日本人がざっくり1億人いるので、およそ270人に1人しか1級建築士を持ってない計算になります。また、一級建築士の有効求人倍率は約5倍と言われており、これは非常に高い水準です。

なぜ一級建築士が不足しているのか

一級建築士の人数が不足しているのは理由が主に3つあります。

①一級建築士の試験が難しくなった

一級建築士の試験は、2005年におきた姉歯事件という構造設計の偽装問題があった為、難易度が上がったと言われております。建築士協会が消費者の信頼を回復するべく、一級建築士の難易度を上げることで、設計に関連する諸問題が起こりにくい環境を整備するためです。

そのため、2006年以降は建築士の資格と業務内容の規制は厳しくされてきました。
その結果、一級建築士合格数が減り、さらには一級建築士の受験者数まで激減しました。
グラフを見ると2008年を過ぎると受験者数は減少傾向が続き、2万5000人くらいになりました。

2020年より受験資格が緩和されたため、受験者数が増加傾向にあります。

②受験者の平均年齢が上昇している

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では、受験者の平均年齢はどうなのかというと、上の図の赤グラフのように右肩上がりになっております。

一級建築士資格の取得を希望する設計士は、仕事と並行して試験勉強をするため、試験難易度が上がりすぎると合格までに要する期間が、より長引きます。その結果、一級建築士の高齢化に繋がっているというのが1つです。

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引用元:全国住宅産業協会(国土交通省からの資料)

現在、一級建築士資格の保有者は4割が60歳以上という、超高齢化が進んでいます。

20代の一級建築士は資格保有者全体の1%しかいないので、20代のうちに合格した方は非常に優秀な方ですが、20代のうちは99%の設計士が一人前として認めてもらえない環境というのは、明らかに高齢化が進んでいると言えるでしょう。

③残業が多く激務

設計業界は残業が多く激務です。
具体的には、土曜出社は基本的で、日曜出勤がある週も多くあります。

残業も毎日2時間以上は当たり前、忙しいときは泊まり込みで働くこともあります。
建築士を目指している方々はこういった就業環境はご存知でいらっしゃいますが、限られた一部の志高い若者が目指す職業になってしまっているのです。

働き方改革が進み、ブラックな環境下にある職業は選ばれにくくなる時代に、建築士の働き方は若者から敬遠されがちです。

このように、一級建築士は高齢化が進み、全体数も減少傾向ですが、一級建築士という職業の将来性はどうなのでしょうか?

弊社では、数多くの方にフリーランス案件を獲得していただいています。ビーバーズフリーランスでは、以下のような案件を豊富に抱えています。

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1級建築士の将来は明るい

建物老朽化に伴う建築士需要

1960年代に日本で起こった建設ラッシュの影響もあり、現在多くの建物の老朽化が進み、建て替えなどが必要になってきています。古くなった建物の解体や、それにより空いた場所に新しく建物を建てるためには建築士の設計能力が必要です。

そこで建物を有効に活用する為には建築士の人材需要は非常に高いと言えます。
より良いまちづくりを実現するためには、建築士は必要不可欠な存在なのです。

解体工事に伴う建築士需要

建築士は建物の設計だけでなく、解体工事現場での仕事も多数あります。安全に建物を解体できるように、設計の専門家としてサポートを行うのです。

周辺環境に考慮をしながら建物を解体するので、専門的な知識を持つ建築士の存在が必要不可欠です。

新規の建設に伴う建築士需要

新しい建物を立てるときや、道路などのインフラ整備をする際には、当然に建築士が必要です。

オリンピックの影響で、建築ラッシュが著しく続いております。安全に効率よく建設を進めるためにも建築士の存在は欠かせません。

多様なスキルが必要に

今後も建築士の人材需要は増えることは間違いありませんが、時代の変化に合わせて建築士に求められる能力も変化していきます。

将来的には必要なスキルが多様化していき、他の建築士との差別化を図るためには自分だけの強みを持つことが求められるでしょう。

例えば、バリアフリーを考慮した建物の建築や、太陽光発電を利用した地球環境に優しいエコハウスの建築など、このような分野に特化したスキルを持つことにより、専門的な受注が期待できるようになっていきます。

まとめ

動物ビーバーの最大の特徴は「建築」に優れていることでありますが、実は人間社会における設計の専門家「建築士」と似た境遇にあるのではないかと考えております。

一度は絶滅危惧種と言われたビーバー同様に、建設業界、中でも有資格者である建築士や施工管理技士などの人手不足は著しいです。

しかし、絶滅の危機に晒されたビーバーはその生態系への影響力を人々に再認識され、現在は大切にされております。建築士や施工管理技士は社会に必要不可欠な存在でありながら、社会からの需要は年々高まっており、有効求人倍率も上昇する一方です。

株式会社ビーバーズは建設業界の人手不足を解消するべく、建設業界に特化をした有資格者の転職支援、高度外国人材紹介事業等を展開しております。
是非とも日本を支える大きな産業「建設」を軸に、日本の明るい未来を作っていきませんか?

もしあなたが、「建設業界で独立したい」「フリーランスとして業務委託案件を獲得したい」「今の働き方を変えたい」と考えているのであれば、ぜひ「ビーバーズフリーランス」をご利用ください。弊社エージェントが、あなたのご要望にぴったりのフリーランス案件の紹介させて頂きます。

施工管理や現場監督の服装はどれが正解?男女それぞれの必需品やおしゃれな作業着、髪型まで紹介

施工管理や現場監督は工事現場で作業員と一緒の作業や、取引先や来訪者との打ち合わせなど、さまざまな業務に対応しなければなりません。

工事現場での作業では、汚れても大丈夫な作業服で仕事をしますが、応接や打ち合わせなどの業務によっては、スーツやジャケットの必要な場面もあるでしょう。

シチュエーションの異なる業務に適切な服装で対応するためには、施工管理や現場監督の服装について詳しく知っておく必要があります。

特に近年は、建設業界全体の女性の比率が高まっているため、女性の服装に関する知識も得ておく必要があるでしょう。

今回は男女それぞれの施工管理や現場監督に必要な服装や髪型、必需品などを詳しく紹介します。

おしゃれな作業着を求める人のために、おすすめの作業着のブランドも紹介するので、参考にしてみてください。

この記事の監修者
agent-hagi2
萩 祐太キャリアコンサルタント
業界最大手の保険会社での経験と「2級ファイナンシャルプランニング技能士」の知識から金融面のアドバイスも含めたキャリアサポートが可能。職人や施工管理、建設コンサルタントなどのマッチング実績を多く保有している。

施工管理や現場監督の正しい服装や髪型はシチュエーションで異なる

ここからは施工管理や現場監督の正しい服装や髪型について、シチュエーション度ごとに紹介します。

  • 通勤時はスーツ
  • 作業時は作業服+スーツ
  • 清潔感のある髪型で第一印象を大切にすることが重要

それぞれ詳しくみていきましょう。

通勤時はスーツ|会社の社員として周りに清潔感を与える

施工管理は作業服で働くイメージが強いかもしれませんが、通勤で電車を利用する場合はスーツを着用しましょう。

なぜなら作業服は工事現場の作業などで汚れていることが多く、電車などの公共交通機関で着用すると、他の人の衣類を汚してしまう危険があるため。

また作業服には会社の名前が入っていることが多いため、汚れた作業服で外を歩けば、会社に清潔感がない、TPOがなっていないなどの悪い印象がついてしまうかもしれません。

会社の一員として、スーツを着用して印象を良くしておきましょう。

なお車通勤の場合は、作業服のまま通勤しても問題ないでしょう。通勤する場合に、周りに迷惑をかけないよう、服装には特に気をつけましょう。

作業時は作業服+スーツ|現場作業と応接に対応できる服装を心がける

施工管理や現場監督は、工事現場で作業員に指示を出したり安全点検を行う一方で、資材の発注や取引先との打ち合わせなどで、外部の人の応接を対応することもあります。

相手と話す際に、ほこりや汚れのついた服装で対応するのは失礼になる場合もあるため、作業服の中にはスーツを着用しておきましょう。

そうすれば外部の対応時にはスーツを着用でき、現場に戻る際は作業服で作業を継続できます。

業務の幅広さが施工管理や現場監督の特徴のひとつ。

それぞれの業務に対応できる服装を用意しておくことが重要です。

会社から服装の指定がある場合は、指定された項目に従うようにしましょう。

清潔感のある髪型で第一印象を大切にすることが重要

施工管理や現場監督として働く場合、男性であれば第一印象を大切にするため、爽やかな髪型を維持しておきましょう。

爽やかな髪型とは、例を挙げると下記のとおり。

  • リバースショート
  • ワイルドツーブロック
  • サイドパートショート

どの髪型も、襟足まで髪が届かないくらい短くカットされるものです。夏場であれば、ヘルメットを被っていても頭が蒸れない対策をしておくのもおすすめ。

短髪は自分でもセットがしやすく、爽やかな印象を伝えやすいというメリットがあります。

清潔感や爽やかさを大切にし、施工管理として信頼できそうな印象を相手に与えましょう。

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女性の施工管理や現場監督の服装はこれ|会社と相談しながら必要なものをそろえる

男性の施工管理や現場監督の正しい服装についてわかったところで、女性の場合の服装についても見ていきましょう。

2023年4月現在、建設業界全体で女性の技術者を増やす取り組みを進めています。女性の働きやすい環境になってきている今、女性で施工管理や現場監督として働く人も増えていくことが予想されます。

女性の施工管理や現場監督として正しい服装や髪型を学び、仕事に打ち込んでいきましょう。

  • 基本的に女性も男性も施工管理や現場監督としての正しい服装は同じ
  • 女性用の作業服の支給は会社によって異なる
  • 女性の施工管理や現場監督の髪型で気をつけるポイント

それぞれ詳しく説明します。

基本的に女性も男性も施工管理や現場監督としての正しい服装は同じ

上でも紹介したように、基本的に女性も男性も施工管理や現場監督として求められる服装は同じです。

つまり、通勤中はスーツで作業中は作業服の中にスーツを着用するということ。

女性も男性も、施工管理として求められる役割は同じです。スーツと作業着を併用しながら、さまざまな業務に対して適切な服装で望みます。

ただ、女性であればパンツスーツかスカートかで迷う場合もあるでしょう。両者を比較すると、パンツスーツの方が動きやすく、作業服の下にも着用しやすい印象です。

どちらにするべき、という明確な基準はないため、まずは会社に確認してみると良いでしょう。

女性用の作業服の支給は会社によって異なる|必要に応じて確認するのが大切

建設業界は、女性の働きやすい環境を構築している途中段階です。

女性用の作業服の支給は、会社によって対応できる内容が異なっています。

国土交通省の発表した「建設業における女性活躍推進に関する取り組み実態調査」によると、女性に対する職場環境に関して96社中48社つまり50%の企業が女性に適した作業服やヘルメットなどの支給を行なっているというデータが。

参考:[建設業における女性活躍推進に関する取り組み実態調査]

50%もの企業が女性に合った作業着の支給を行なっている一方で、残りの半分の企業は女性と男性で同じ作業服を支給している、もしくは女性用の作業服が用意されておらず、社員に購入を指示する会社もあるようです。

女性が施工管理や現場監督として働く場合は、あらかじめ作業服の支給の有無や別途購入する必要がある場合は自費か会社が購入するのかなど、細かく確認しておけば無駄な出費を防げるでしょう。

女性の施工管理や現場監督の髪型で気をつけるポイント|安全が確保できるかが重要

女性は男性と比べて髪が長いことが多く、施工管理や現場監督として働く場合の髪型に悩む人も多いかと思います。

会社ごとに基準はありますが、大前提として安全を十分に確保できる髪型にすることが大切です。

例えば、髪をまとめていたとしても髪が長ければヘルメットの下から髪がはみ出てしまいます。作業中に機械がはみ出た髪に巻き込まれれば、重大な事故につながる危険性が。

そのため、施工管理の服装規定では髪の毛がヘルメットからはみ出ないように決められていることが多いです。

髪の色などの規定は会社ごとに違うため、一概に染めてはいけないなどということはありませんが、施工管理や現場監督は作業員を導く立場の人材であり、会社の代表者として外部の人たちと関わることを認識しておきましょう。

会社の人間として外部に悪い印象を与えないように、服装や髪型には注意することが大切です。

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施工管理の仕事にインターンで参加する際の服装は?

施工管理や現場監督として働きたい人の中には、就職活動としてインターンに参加する人もいるのではないでしょうか。

施工管理や現場監督などの仕事をする建設会社でのインターンは、参加時の服装として「動きやすい服装」という指示がある場合があります。

なぜなら施工管理などの建設業界におけるインターンシップでは、工事現場などでの見学を含む場合があるため、スーツでは安全面で問題がある上に汚れてしまう可能性があるため。

インターンの募集要項に細かく服装の指定がある場合は、指定された内容に従いましょう。

特に細かな記載がない場合は、下記のような服装でいくのがおすすめです。

  • 長袖長ズボン(肌の露出がないもの)
  • 運動靴、もしくは安全靴
  • ジャケット(場合によって持参するのもあり)

見学中は、説明を受けながらメモを取ることもあります。

必要な場合にすぐメモや筆記用具を取り出して記載できるよう、ポケットの多い上着や大きなポケットのある服を選ぶと良いでしょう。

【男女ともにおすすめ】施工管理や現場監督の夏場の作業に大活躍する空調服とは?

男女ともに、施工管理や現場監督の夏場作業は暑さとの戦いです。

作業中の熱中症の予防や作業負担の軽減に役立つ新兵器として、空調服があります。

空調服とは、電動ファン付きのウェアのこと。

作業服に電動付きのファンが組み込まれており、服の中に空気を循環させることで体内温度を下げる働きがあります。

猛暑の影響もあり、近年では日本中の工事現場で空調服が利用されています。

空調服は、以下の3種類に分かれています。

  • 長袖
  • ベスト
  • 半袖

空調服で一番涼しいのは、ベストタイプです。

ベストタイプは、袖口と首元から大量に空気が抜けて涼しさがさらに増します。一方で長袖や半袖タイプの空調服は、空気の抜けがベストタイプと比べて小さい印象です。

要するに空気の通り道がはっきりしている方が、涼しさを感じやすいということ。

長袖タイプは空気によって袖が膨らんでしまうため、作業の邪魔になるかもしれないというのデメリットがあります。半袖、ベストタイプは袖が膨らまないため、細かい作業でも袖を気にせず作業に専念できるでしょう。

半袖やベストタイプの空調服の注意点としては、現場サイド側や企業側のルールとして、長袖の着用が義務付けられている場合があるということ。

規定によって長袖を着用しなければならない場合は、長袖の空調服を着用しましょう。

長袖タイプは空気が抜けにくいという点はありますが、空調服を着用しているときとしていない時では、汗の出る量が全く違います。

体温調節のためにも、夏場を乗り切るアイテムとして検討してみてください。

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施工管理技士や現場監督の必需アイテムとは?

施工管理や現場監督として働く場合、必需品といわれるアイテムがあります。

主に挙げられる必需品は以下のとおりです。

  1. ペン
  2. 三角スケール
  3. メジャー
  4. 野帳
  5. デジタルカメラ
  6. 電卓
  7. セキュリティカード
  8. 図面
  9. スマートフォン
  10. タブレット端末(iPad)

近年では、図面もICT化によってデータ管理方法が紙からiPadなどのタブレット端末に移行をしている企業もあります。

タブレット端末であれば全てのデータ管理が楽になり、図面などを持ち運ぶ手間が省けます。

またデジタルカメラによる撮影も、近年ではスマートフォンでの撮影に変化しています。スマートフォンであればカメラ画質が良く、データのやり取りがスムーズであることが理由と考えられます。

建設業界のIoT化によって、将来はタブレット端末で全てのやりとりが完了するようになるかもしれません。

ただ現段階ではタブレット端末を含め、複数の必需品があるため、作業服には大きくて多数のポケットがあると持ち運びに役立つでしょう。

【施工管理や現場監督必見!】おしゃれな作業着を求める人におすすめのブランド3選

ここからは、施工管理や現場監督におすすめなおしゃれな作業着を販売しているブランドを3つ紹介します。

  1. ワークマン
  2. EDW(EDWIN・カインズ コラボ)
  3. Jawin(ジャウィン)

それぞれ詳しくみていきましょう。

ワークマン|作業着の種類が豊富で手頃な値段が魅力的

ワークマンとは、作業服や安全服などの建築現場で働く人の服をメインに取り扱う、作業服・関連用品の専門店です。

ワークマンの魅了は種類の豊富さと良心的な価格設定です。

作業服のオリジナルブランドは8種類もあり、機能性やファッション性など幅広いデザインを展開しており、自分の好みに合った作業服を見つけられるでしょう。

さらにワークマンの商品の多くは低価格で提供されており、高品質なグッズを低価格で購入したい人におすすめです。

作業服などのグッズ購入に迷った人は、まずワークマンを検討してみてください。

EDW(EDWIN・カインズ コラボ)|エドウィンとカインズの組み合わせでスタイリッシュ感がアップ

EDW(EDWIN・カインズ コラボ)はジーンズメーカーであるEDWINとホームセンターのカインズがコラボしてできたブランドで、ホームセンターで販売できる、作業員向けの作業服やグッズを幅広く展開しています。

EDWINのデザインをうまく活用し、デニム生地の作業服やおしゃれな作業服など、人と違ったデザインの作業服を求める人におすすめです。

おしゃれに作業服を着こなしたい人は、ぜひ検討してみてください。

Jawin(ジャウィン)|作業着の機能性の高さとファッション性の高さが特徴

Jawin(ジャウィン)とは、自重堂の提供するリッチカジュアルラインの作業服です。

Jawin(ジャウィン)の特徴は、ファッション性の高さと機能性の高さ。

ワークウェアの会社として90年の歴史を持つ自重堂は、機能性や安全性を徹底的に追求した作業服に、若者も着たくなるようなファッション性を加えました。

ヨーロピアンテイストのワークジャケットや普段着としても着れるようなルーズパンツなど、ファッションサイトを見る感覚で作業服を見れます。

おしゃれな作業服や、ちょっと周りと違うデザインのワークウェアが欲しい人は、一度サイトをみてみてください。

施工管理の仕事を探す際は「作業着支給の有無」なども条件に入れるのがおすすめ

作業服や安全靴などの施工管理や現場監督として必要な備品をそろえるのは、手間やお金がかかります。

作業服は汚れやすく追加購入が必要な場合も出てくるため、できるだけ会社支給の方が助かります。

施工管理の仕事を探す際は、作業着支給の有無についても確認しておくことがおすすめ。

施工管理や現場監督として仕事を探そうと思っている人は、転職エージェントを活用すると良いでしょう。細かな福利厚生まで教えてくれるため、転職への不安を払拭できます。

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まとめ

今回は施工管理や現場監督の正しい服装に関して、男女の違いや髪型、おすすめの作業着のブランドなど、さまざまな角度で紹介しました。

施工管理は業務範囲が広いため、工事現場の作業員だけでなく、取引先や建設している建物の住人など、工事関係者以外の人と関わる機会も多いです。

会社以外の人間と関わる際に、好印象を与えられるように、スーツや作業服を組み合わせてTPOにあった服装と対応をすることが重要です。

女性であれば、会社の制度によっては作業服の支給環境が整っていない場合もあります。
会社を選ぶ際の条件として、作業服の支給有無を確認するのもおすすめです。

施工管理として正しい服装を理解して、業務にあった服装で仕事に取り組みましょう。

【施工管理で活躍したい方必見】施工管理で重要な「QCDSE」とは?意味や5つの管理項目を詳しく解説

施工管理については過去に【施工管理の種類シリーズ】という内容で記事を掲載していますのでご確認ください。

 

施工管理で重要なQCDSEとは

建設業界で重要な「QCDSE」ですが、施工管理技士として活躍するためには、「Q」「C」「D」「S」「E」、一つひとつの重要性を理解しておくだけでなく、この5つの管理項目のバランスを取ることが大きなポイントになってきます。

今回は、「QCDSE」について解説していきます。

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Quality:品質

建物を建てる上で求められる品質とは、その建物を利用する人々の安全性を守ることです。求められることは、建物の設計書通りに工事を行い、建物の強度や構造といった安全基準を満たすことにほかなりません。

建物はすべて、建設されたあとも、何長い期間にわたって利用されますよね、なので、設計書に基づいた建物の安全基準を守ることは、絶対に実現しなければならない建物の品質管理といいます。

施工管理技士は、建物の品質を実現するために、建設工事が設計書通りに実行されているかどうかを確認する必要があります。とりわけ、地中の基礎部分や建物の壁内の耐火構造の工事は、建物が完成すれば確認することができない部分になるため、確実な品質管理が求められます。

そのため、クライアントに建物の品質を証明する方法として、計測や施工現場を写真で撮影しておくことも少なくありません。

Cost:原価

施工管理技士は、建物の品質を守りながら、技術者の人件費や建材などの材料費といったコストを管理します。原価管理という業務です。

施工管理技士が行う原価管理のポイントは、企業ができる限り利益を確保できるように、原価を抑えることです。

達成するために役立つのは、「予算書」の作成です。建設工事に着手する前に、あらかじめ工事に必要なコストと目標利益を予算書として定めておき、目標利益を実現するために削減しなければならないコストを数字として把握しておくことです。

また建設工事が始まれば、「無駄な配置の作業員がいないか」「材料を無駄に発注していないか」などを管理します。

人件費や材料費については、見積もりを複数社から取ることもポイントになります。工事中に赤字の可能性が見つかれば、予算書を見直し軌道修正を行いましょう。

Delivery:工程・工期

建設工事は、予定通りの工期で完成できるよう進める必要があります。そのため施工管理技士は、スケジュールの管理を常に行わなければなりません。

工事によっては、工期を過ぎれば違約金が発生してしまう場合もあります。施工管理技士にとって、工期はそれだけ重要なものです。しかしその一方で、「工期さえ間に合えば良い」という考え方は誤りです。

たとえ工期が間に合っても、品質と予算を遵守しなければ意味がないからです。正確な工期の管理には、「工程表」が欠かせません。作業の項目や必要日数、進捗率などをまとめ、天候や事故が発生した場合にも対応できるように、常に可視化しておきましょう。

Safety:安全

建設現場で作業員に事故がないように工事を進めることは、施工管理における最大の課題です。建設現場はちょっとした気のゆるみから取り返しのつかないケガや命に関わる事故が起きる可能性があります。

そのため安全性を確保するために、危機管理と対策をしっかりと行わなければなりません。建設現場における安全対策には、落下防止の手すりや安全帯の装着の徹底、作業機械の定期点検、現場における危険の情報共有などが有効です。

建設現場の安全管理は、作業員ひとりひとりの意識がなければ実現しません。施工管理技士は、現場におけるヒヤリ・ハットの事案を掲示したり、朝礼時に全員で共有するといった注意喚起を積極的に行いましょう。

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Environment:環境

施工管理技士の環境管理は、「自然環境」「周辺環境」「職場環境」の3つの環境が対象になります。現場におけるこれらの環境を適切に保つことが必要です。

自然環境の配慮としては、建設現場やその周辺地域における土壌、地盤、水、空気といった環境に対して、工事が悪影響を及ぼさないことが求められます。

周辺環境としては、現場周辺の住人に対する騒音や振動などの被害やクレームが発生しないように対策することが求められます。職場環境は、現場の技術者や職人がストレスなく働きやすい環境を作ることが必要になってきます。

まとめ

施工管理の「QCDSE」は、もちろん5つの管理項目すべてが重要ですが、品質を優先すればコストが高くなったり、工期が長くなったりします。

また、工期を優先して無理に間に合わせようとすれば、品質が低下したり事故のリスクが高くなったりするかもしれません。逆に工期を短くすることによって環境に悪影響を与えてしまうこともあります。

このように「QCDSE」は、それぞれのバランスを保たせることが最も重要であり、5つの管理項目全てにおいてバランスを保ちながら業務を遂行できる施工管理技士が最も評価されるのです。裏を返せば「QCDSE」いずれかの管理項目を無視したり、どれかを犠牲にしたりすることはできないため、これが施工管理技士の業務で最も難しい点だとも言えます。

「QCDSE」のバランスをとりながら、5つの管理項目全てにおいて高いレベルを維持できることが施工管理技士にとって必要な能力であり、これができる施工管理技士は転職市場にて高い評価を受けるでしょう。

【引越しを伴う転職活動】建設業界の転職希望者(施工管理技士)はU・I・Jターン転職が多い?

施工管理技士のU・I・Jターン転職

施工管理技士の転職については過去に

【施工管理の未経験者必見】30代・40代、未経験から施工管理技士になるには?転職に必要なステップと実例紹介

という記事がございますのでよろしければご確認ください。

終身雇用、年功序列がまだまだ根深い日本において、とりわけ雇用の流動性が低い建設業界ですが、昨今では建設業界においても転職が当たり前になりつつあります。

そんな中、現場仕事が多く出張が多い施工管理技士という職種においては、引っ越しを伴う転職活動(Uターン転職など)が増えてきております。今回のブログでは建設業界における引っ越しを前提とした転職活動の実態と背景をご紹介させていただき、転職希望者様にとって役立つ情報をご提供出来ればと思います。

まず初めに、施工管理技士の引っ越しを前提とした転職であるU・I・Jターン転職の解説と、それぞれの特徴を中心にご説明させていただきます。

■Uターン転職とは
生まれ育った故郷を離れて仕事をしている人が、会社を辞め、また地元に戻って就職することです。 東京や大阪など都市部で働いていた人が出身地の地方に帰って、地元企業で就職するというケースが代表例です。

引っ越しを前提とした転職と聞いて、皆様が真っ先に想像するのはUターン転職だと思います。Uターン転職を希望する理由として、都会で培った技術を地元で活かしたいという施工管理技士が大変多いです。

また、施工管理技士の平均年齢は45歳を超えると言われており、施工管理技士の転職希望者は40代50代がボリュームゾーンであるため、地元企業へ転職後から定年まで地元で腰を据えて働きたいという候補者が多く見受けられます。

■Iターン転職とは
 生まれも育ちも都会の人が、そのまま都会に就職をしたものの、ある機会を境に、田舎(地方)に転職をする方々の事を言います。

こちらの転職希望者様は、都会で働くのに疲れた方、地方の建設会社で腰を据えて働きたい方に多く見られます。生まれも育ちも都会なのに都会じゃ駄目なのか?という意見もあると思いますが、新しい土地、新しい風景で仕事をするのは大変良いことです。

建設業界の特徴として、地方においても優良な老舗の建設会社は非常に多いため、転勤の心配をすることなく安定した地場ゼネコンで定年まで働きたいという方はお勧めです。新しい地域では、新しい方々との出会いもあり、素敵な出会いも期待できます。

■Jターン転職とは
生まれ育った地元や古郷から、進学や就職で一度都市圏に行った後に、地元とは違う地方へ転職する動きのことを意味します。

Jターン転職は、Uターン転職の側面と、Iターン転職の側面の両方を持ち合わせております。40代を超えたシニア層と呼ばれる施工管理技士が、地方エリアで腰を据えて自分のペースで転勤を気にせず働きたいという方には同様に当てはまります。

もちろん新しい出会い、人脈を広げられることも大きなメリットです。地元から近い地域を選ぶことで、週末に地元へ帰省するなど充実した休日を過ごす転職者様も多くいらっしゃいます。

以上の事から、大手ゼネコン等で転勤頻度が多い中、激しい働き方を強いられてきた施工管理技士の方々などは、都会から地方へ転職を希望される方は意外に多く、地方にも優良な建設会社の求人が豊富にあるのだということをご理解いただけたかと存じます。

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建設業界における都会と田舎の職場環境の違い

施工管理技士の中では都会から田舎へ転職する方が意外に多いというのはお分かりなっていただけたかと思いますが、仕事環境の違いはあるのでしょうか。ここではどのように違うのか簡単にご説明致します。

まずは、人間関係の違いが第一にあげられます。都会になると会社の規模も大きくなる事が多いため、現場の方々とは仕事だけの付き合いが多くなります。しかし地方になると、会社の規模や工事規模が比較的小さくなる為、現場の方々とプライベートの付き合いも多くなるケースが多いです。

また、第二にジョブローテーションの有無があります。都会の建設会社は部署間の異動が多く、施工管理の経験のみである技術者が営業部に異動になったり、人事部から突然に施工管理をやらされたりと様々です。一方で地方の建設会社では同じ職種で磨き上げたスキルを何十年と活かし続ける技術者が多く、部署異動などの心配はないケースが多いです。

建設業界における都会から地方へ転職するメリット

成人すると年々上京する方々が増えて来ているのと同時に、40代を過ぎると都会から田舎へ転職を考える方々が多いのは建設業界の特徴です。それでは田舎で働くと、どういったメリットがあるのでしょうか。メリットは下記の通りです。

①都会で培った技術を田舎でも活かせる
都会で培った高い技術力を地元など地方の建設会社にて活かすことで活躍できる事が最大のメリットです。やはり、地方では中々経験できない規模の工事を都会では経験できるため、大規模工事の経験を活かせる事はメリットになり、重宝されます。

②転勤がない
大手ゼネコンであれば全国に支社を構えているケースが多いですが、地方ゼネコンは地場に密着して限定された地域の施工のみを行う建設会社が多いです。そのため、転勤可能性はないため、家族と共に同じ地域で安定して働けます。

③車通勤が基本
都会であれば電車通勤が主流なのに対して、田舎であれば車通勤が出来るというメリットも魅力的です。建設業界の場合、通勤は自宅から現場へ直行直帰としている建設会社が多いため、都会であっても車通勤というケースも多いですが、田舎であればより車通勤である傾向が高まります。

④ジョブローテーションがない
上記でも述べましたが、都会の大手ゼネコンは人事異動の頻度が高く、施工管理から営業部、人事から購買部などと激しいジョブローテーションが多発します。腰を据えて施工管理のみを続けていきたい技術者の方は、地方の建設会社にて施工スキルに没頭することができるのです。

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地方へ転職する施工管理技士が建設会社に求めるこだわりポイント

最後に、地場ゼネコンへ転職する候補者様が企業に求めるこだわりポイントはどういった点なのかお伝えいたします。

①ワークライフバランス
都会における転職希望者の方々は基本的に年収など条件面を最優先にされる候補者様が多いです。一方で、地方での転職を検討される方は主に、平均残業時間や有休消化率などワークライフバランスを気にされる候補者が多くいます。

②福利厚生
田舎で新たに生活するにあたり、引越し手当や社宅、家賃補助など、住宅に関する必要なものを求める候補者様が多くいらっしゃいます。

③希望の職種や役職に就けるか
大手ゼネコンから地方ゼネコンへ転職される方の多くは職種に対するこだわりが強い傾向があります。なぜなら大手ゼネコンにて部署異動などにより希望の職種で働けていない方が、地方の建設会社に転職することで定年まで希望職種で働くことを望まれているためです。

④離職率の低さ
地方へ転職を考えられる候補者様は40代50代60代のシニア層が多いとお伝えしましたが、基本的にこの年代の方々は定年まで働ける最後の職場を探していらっしゃいます。

ですから、安定して働ける離職率の低いアットホームな建設会社を求めるため、離職率に関しては非常に関心が強いです。

現在、建設業界に限らず少子高齢化が進んでおりますが、成人すると上京する方が年々増加しているのに対し、40代50代を超えてくると都会から田舎へ転職を考える方が増えている背景には上記のような理由があるからです。このような傾向は地方活性化に対して大変プラスになることだと感じております。

まとめ

私は建設業界特化の転職エージェントとして、お引っ越しを前提とした施工管理技士の転職活動を数多くお手伝いさせていただきました。

また、上記にてご紹介させていただきましたUターン、Iターン、Jターン全てのパターンにおける施工管理技士の転職活動をお手伝いいたしました。

地方の建設会社の求人数は首都圏と比較をすると少ないのが通常ですが、ビーバーズでは全国の建設会社(特に地方)の求人を網羅しています。

中でもワークライフバランスを重点に置き、候補者様が安心して転職活動を出来るよう、全力で取り組んでおります。見知らぬ土地への転職活動が不安だと思う方もいらっしゃると思いますが、我々ビーバーズと共に笑顔で転職できるよう全力でお手伝いさせていただきます。

【職人から施工管理技士へ】施工管理技士を目指す一人親方(職人)が急増?

昨今、職人や一人親方から施工管理技士を目指す方が増えていることを知っていますか?

職人といえば、『肉体労働できつい』『休みが取れない』『老後が不安』などのイメージがあるかと思いますが、将来性や安定性を考えて、職人から施工管理技士へジョブチェンジを試みる方が続出しております。

これまでの建設業界のイメージや価値観として、転職やジョブチェンジによってご自身のキャリアプランを形成される方が少ないというのが実態でした。しかし、新型コロナの影響もあり、将来の見えない不安な状況に対して、『働き方』、『キャリア』、『老後』について、見つめなおしている職人の方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、職人から施工管理へキャリアチェンジを行い、活躍することはできるのか解説していきたいと思います。

そもそも、職人ってどんな仕事してるの?

建設現場では各工程の作業を専門とする、多くの現場職人が活躍しています。そこで、建設現場における、約12種類の現場職人の仕事内容を紹介します。

土工:地盤とか道路とかトンネルを造る人
大工:家とかを建てる人
とび:高所の工事をする人
鉄筋工:鉄筋コンクリート内の鉄筋を組む人
左官工:壁を塗る人
内装工:建物の内装を工事する人
塗装工:防水工事とかをする人
庭師:庭を造る人
配管工:水道管とかを工事する人
電気工事士:電気を工事する人
重機の運転士:クレーンとかを操縦する人
解体工:建物を壊す人

弊社では、数多くの職人(一人親方含む)の方々に工事案件や正社員求人を獲得していただいています。ベテランの方には長期の高単価案件をご紹介します。未経験者のお仕事探しもお手伝い可能です。

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なぜ職人は施工管理技士を目指すのか?

■職人の実態や本音は?

職人の本音や労働環境の実態については、国土交通省の関連団体などが調査を行っています。現場で働くリアルなコメントから、考察してみましょう。

▼職人の仕事のやりがい
職人になって良かったこととしては、「手に職を付けられる」「食いっぱぐれがない」などの声が目立ちます。「やりがいを感じる」と答えている人も多く、技術力という観点で一定の満足感は得ているようです。業務内容に対する満足度は高く、約60%の職人が「現在の仕事の内容に満足している」と意外にも回答しています。内勤業務(デスクワーク)よりも現場の仕事が好きと回答している人も過半数を占めており、大きな魅力がある職業なのは間違いないでしょう。

▼職人の実務でつらい点
職人といえば、重いものを運んだり高い場所で作業をしたりなどから肉体労働、危険な仕事というイメージがありますが、実は職人が1番つらく感じているのは「夏冬の暑さと寒さ」の様です。熱中症などにかからないよう、体調管理は万全に行わなければなりません。

▼職人のワークライフバランス
平成30年の民間企業の平均年収は、441万円でした。また職人の平均年間就業日数は260日強で、休日は100日以下でそれほど多くありません。有給休暇もなかなか取れず、「3K」のイメージが根強くあります。

▼職人の将来不安
職人と言っても、雇用形態は様々であり、建設会社や工務店の正社員として働く職人もいれば、一人親方として働く方もいます。法人を持たずに個人事業主として働く一人親方の場合は、社会保険に加入する義務がないため、多くの一人親方は社会保険に加入されておりません。

そうすると、年金や社会的信用度など将来に対する不安があるという声が多いようです。

上記の実態から、職人は手に職を付けられ、技術面での満足度は高いものの年収・休日などワークライフバランスの観点、年金など将来性に対する不安を感じている一面も見えてきました。職人たちは、給与のアップ、休日の確保、将来の安定性などを望んでいるようです。

過去に【施工管理技士必見】施工管理技士は転職する際のこだわりポイントや条件について徹底解説という記事がございますのでよろしければご確認ください。

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施工管理技士の実態は?

施工管理技士は圧倒的な資格者不足であるため、仮に職人が施工管理技士の資格を取得し、現場監督としてバリバリ活躍できれば年収800万円以上を目指せるのが実態です。また働き方改革も積極的に行われ、完全週休二日制の企業も存在します。

さらに施工管理技士の働き方としては、基本的に正社員雇用が前提なので、定年前はもちろん定年後も安心です。こうした背景から、給与のアップやワークライフバランスの改善、雇用の安定性や将来性を鑑みて職人から施工管理技士を目指す方が多いようです。

施工管理技士として本当に活躍できるのは元職人!?

施工管理技士は、建物を建てる際に工期を守る工程管理、会社の利益を確保する原価管理、質の高い工事を行う品質管理、作業員の安全を確保し無事故で工事を終える安全管理などの全て管理をする役割を担う仕事です。

職人とは違い、実際の作業を行うことはありませんが、職人へ指示を出すため、知識がないと勤まりません。そのため各工程の作業知識を身に付ける必要があります。

その点、職人から施工管理技士へキャリアチェンジした方は、作業知識を豊富に持っているため、指示も的確にできます。また、最前線の現場の気持ちを理解しているからこそ、職人から信頼も得られ、現場の全員が働きやすい環境を作り上げられるのです。

まとめ

現状、現場作業ができない施工管理技士は少なくないため、職人の立場からすると施工管理技士から納得のいかない指示が来ることも多々あるかと存じます。しかし、自分自身で現場作業経験のある施工管理技士は違います。仕事を発注する元請け企業側としては、安心して施工管理を任せられますし、職人からしても「現場側の気持ちを分かっている施工管理技士」なので、職人から信頼される存在となります。

発注者と現場作業員の双方から信頼されることで、より良い「ものづくり」が実現できるのではないでしょうか。『職人あがりの施工管理技士』が現場監督として活躍できることは間違いないでしょう。

繰り返しになりますが、職人から施工管理技士へジョブチェンジすることで、給与面、ワークライフバランス、将来性の全てが改善する可能性が高まります。

職人から施工管理職を目指す方は是非、一度お問い合わせください。ワークライフバランスの取れる企業、将来性のある求人を数多く揃えております。

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【建築分野にご興味ある方へ】建築施工管理技士のやりがいは?業務内容や将来性を徹底解説!

建築施工管理技士だけではないですが、「コロナ不況で建設業界は今後衰退するのか」「オリンピック後も建設業界の需要はあるのか」「国内の建設市場は頭打ち」など、今後の建設業界の先行きに対して不安を抱く声も届いていますが、はたして実態はどうなのでしょうか。
今回のブログでは、建築施工管理技士の業務内容や仕事のやりがい、そして建築需要から将来性まで徹底的に解説いたします。

建築施工管理の仕事内容と種類

建築施工管理技士については

【施工管理技士の種類シリーズ】建築施工管理技士のやりがいは?業務内容、年収相場、ワークライフバランス、将来性を徹底解説

という内容のきじもございますのでよろしければご確認ください。

建築施工管理技士とは、文字通り、建築現場において「施工管理」を行うわけですが、仕事内容は多岐にわたります。例えば、次のような仕事を担当します。

安全管理

建築工事では、施工の内容、場所などの状況によって臨機応変に対応しなくてはいけません。建設現場での作業員の安全を管理し、事故の無いようにするのが安全管理です。

例えば、作業の工程で機械を使用するときに機械が人を巻き込まないように対策をしたり、ビルやマンションなどの高い場所での作業で転落・落下の恐れがある場所には安全標識を設置するなど、工事をするにあたって事故の起きないように管理します。

品質管理

建築工事の施工に伴う品質を管理するのも施工管理の業務の一つです。施工品質は定められた基準を満たしていなければなりません。

例えば、建築工事での柱や壁の中などの構造部分は最終的には見えなくなる箇所が多数あります。施工段階ごとに品質を満たしているかの確認を行い、施工不良の無いように管理することが必要です。

工程管理

建設工事には、定められた工期があります。工事全体のスケジュールである施工計画通りに工事が進捗しているか確認し、工程が円滑に進むように施工管理は調整・管理する必要があります。

建設工事では、それぞれの専門工事によって通常携わる施工業者が異なります。ひとつの工事の完了から次の工事の開始など工事の入れ替わりに時間が掛かってしまうと全体的な進捗に遅れが出てしまうため、各業者との打合せや進捗の確認は欠かせません。

原価管理

建築工事には工事全体の予算があり、予算を超えてしまうと利益が少なくなってしまいます。予算内で利益が出る様に原価計算を行い、管理することも施工管理の仕事となります。

例えば、建築工事に伴う材料費や人件費を調整するなど、一定の品質を満たした上で、費用を掛けずに施工を進めることが求められるでしょう。

環境管理

建築工事に伴い施工管理を行う上で、周囲の環境にも気を配る必要が有ります。これは、工事現場の近隣住民の方であったり、自然環境に対してであったり様々です。

例えば、施工工事によって騒音が出るようであれば、近隣への周知や施工する時間などに配慮する必要が有ります。

管理に関わる業務

施工管理は、直接的な管理業務だけではなく、管理に伴う関連業務も行う必要が有ります。申請・提出書類の作成や手続き、各種事務作業などです。

建設工事を始めるには行政に書類申請が必要となり、工事に伴って道路を使用する際にも同様に書類を提出する必要が有ります。それらの作成や手続きなども施工管理の仕事の一つです。

以上は施工管理の仕事の一例となりますが、とても幅広く様々な業務に携わります。建設工事では、施工管理の存在は必要不可欠です。

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建築施工管理技士のやりがい

形あるものを造りあげていく喜び

建築施工管理技士にとって最大の喜びは、ビルやマンションなどの大きな「ものづくり」に携わることができる点にあるのではないでしょうか。

小さいものとは異なり、完成までに膨大な時間がかかることもありますが、それだけスケールの大きな仕事に携わることができ、自分が施工管理をした建物ができあがったときには何とも言いがたい達成感を味わえるでしょう。

何もないところから工事がスタートし、日を追うごとに少しずつ作業が進んでいき、形になるという「結果」が見えやすいところも、やりがいにつながるでしょう。

最初は平面図でしかなかったものが立体として目に見えるものになり、完成した建物が人に利用されたり世の中で知られていくことに、やりがいと誇りを持つことが可能になるでしょう。

たくさんの人と関わり、管理していく喜び

現場に関わる沢山の技術者、職人たちをまとめていくことも建築施工管理技士のやりがいの一つとなります。

こだわりを持った技術者も多いため管理が難しいこともありますが、気難しい人たちとも上手にコミュニケーションをとり、一致団結して成果を上げてやりがいを感じている建築施工管理技士は多いようです。

大変な時期も多いですが、日々の仕事の中で生まれるチームワークや連携を感じながら働けることも、この仕事の魅力です。

社会を支える、公共性の高い仕事に携われる

建築施工管理技士は、マンションや商業ビル、駅や病院など、人の生活を支えたり、公共性の高い建物の工事に携わる機会が多くあります。

責任は重大ですが、無事に良いものを完成させることができれば満足感でいっぱいになりますし、自分の携わった仕事が評価されたときにはものすごくうれしくなります。

地道に建物を完成させていく姿は決して華やかではなく、目立つことも少ないかもしれませんが、自分たちの頑張りが社会を支えているというやりがいを感じることができるでしょう。

この仕事がなければ社会が成り立たないので、従事する人は社会を支えているというやりがいを感じることが多いと言えます。

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建築施工管理技士の将来性は明るい

建築施工管理技士の将来性はどうなのかについてですが、結論からいうと、建築施工管理技士の将来性は明るいです。なぜ施工管理が将来性があるのかについて、解説致します。

施工管理の仕事はなくならない

施工管理の仕事が世の中からなくなることは考えにくいです。この世に建物があるかぎり、建設・解体・建て直しが繰り返されます。

東京オリンピック以降、建築需要は落ち着くと予想されていますが、施工管理という職業がなくなることは考えにくいですね。

若手の施工管理技士は需要が高まる

今後、若手の施工管理技士の需要は高くなります。バリバリ働いている団塊世代が、定年退職などで引退すると働き手が少なくなりますよね。

少子高齢化という背景を考えても、若手の施工管理の需要は年々高くなっていくと予想されます。

仕事がなくなることはないし、需要があるなら平均年収が高くなるのは必然なので施工管理技士って最高じゃん!と感じる方は、施工管理の仕事、中でも最も需要がある建築施工管理技士を目指すことをお勧めします。

建築施工管理技士の圧倒的資格者不足

施工管理技士の資格には2級と1級があり、2級は主任技術者として中小規模の現場管理を行なうことができ、 1級は監理技術者として大規模な工事現場の現場管理を行なうことが可能です。

現場監督にとって施工管理技士の資格は持っていれば仕事に活かすことが出来ますが、実は誰でも簡単に取れるわけではありません。

施工管理技士の資格には受験資格や実務要件があり、所定の実務経験年数を積まなければいけないのです。また1級となると資格難易度も低くないため、建築施工管理技士は圧倒的に資格者が不足しています。

しかし2級建築施工管理技士の学科試験のみであれば、試験の実施年度において満17歳以上の方でしたら誰でも受験可能です。

まとめ

建築施工管理技士について、業務内容からやりがい、そして将来性についてご理解いただけましたでしょうか。今後、建設業界の需要はますます高まっていきますが、施工管理技士資格の保有者が圧倒的に不足しており、人材不足は最大の課題です。

これらをふまえると、建築施工管理技士の市場価値は今後も上昇傾向にあり、給与やニーズも引き上がることが予想されます。

間違いなく、建築施工管理の将来性は高いです。仕事のやりがいもあって、給与面も期待ができる市場価値の高い建築施工管理技士という職種を是非とも前向きにご検討いただければと思います。