TEL 転職相談
メニュー
ブログ
Blog

【施工管理技士の新しい働き方】フリーランスの施工管理技士とは?

仕事探し 独立・フリーランス

施工管理技士の新しい働き方「フリーランス」

昨今の「働き方改革」の影響により、「フリーランス」という言葉を耳にしたり、目にする機会が増えたかと存じます。「フリーランス」とは、会社に所属しないで、工事案件やプロジェクトごとに契約を結んで働く人を指します。

担当する現場はもちろんのこと、時間や場所などがプロジェクトごとに選べますので、自分のペースで働ける点が人気の理由として挙げられます。「フリーランス」と聞くと、ライターやプログラマー、デザイナーなどIT業界のクリエイティブな職種をイメージされる方は多いかと思います。

しかし、実のところ建設業界における施工管理技士や設計士などが「フリーランス」として働いているケースは多いのです。豊富な経験や専門スキルを持った施工管理技士や設計士であれば、「フリーランス」として働くことで、1つの会社に縛られず正社員よりも自由な環境で、気持ちよく働けるかもしれません。

建設業界の新しい働き方について記載されたホームページがございますので、こちらも併せてご参考ください。

参考:一般財団法人建設振興基金

近年、フリーランスの施工管理技士が増えている理由

①自由度の高い働き方への憧れ

近年では、Youtuberや投資家などを筆頭に好きなことをして生きること、つまり自由度の高い働き方への憧れを多くの方が抱いています。

「通勤における満員電車がストレス」「出勤時間が早いのは辛い」「好きなことを仕事にできない」などの不満を抱えている会社員が多くいることでしょう。その点、フリーランスは、仕事をする時間、場所、内容について、正社員よりも融通が利く傾向にあるため、自由度は高いという特徴があります。

このように、自由で新しい働き方に憧れてフリーランスとして活動する施工管理技士や設計士が増えてきております。

②建設需要(仕事)の多さ

東京オリンピック後も建設業界を取り巻く環境はそれほど変わらず、2025年の大阪万博、2027年開業予定のリニア新幹線に関わる工事など、建設業界の仕事は豊富にある状況です。

また、建設業界は慢性的な人手不足が課題としてあり、優秀な施工管理技士や設計士は、どの企業からも声がかかるほど完全に売り手市場なのです。

よって、年齢問わず実力次第では、働き口が存在し、フリーランスというプロジェクトベースの有期雇用であれば、積極的に受け入れたいと考える採用企業が増えている背景がございます。

また建設業界の今後の建設需要の多さについてはこちらの記事にも記載がございますのでよろしければご確認ください。

③フリーランスに対する世間のイメージが良い

正社員として働くのではなく、工事現場や工種ごとに自分で仕事を選べる働き方の代表例として「派遣」は有名です。

しかし、派遣社員と聞くと、世間のイメージとして、あまり良くない印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

派遣社員の方に対して世間は、

・正社員として雇用してもらえずに仕方なく派遣社員として働いているのだろうか?

・腰を据えて正社員として働く気がない、仕事にやる気がないのだろうか?

などのイメージをお持ちの方は多いかと存じます。

その点、「派遣」ではなく「フリーランス」であれば、「フリーランス」という働き方を自分で選んでいるというイメージが強くはないでしょうか。世間は「派遣」ではなく「フリーランス」に対して抱くイメージとして、

・専門性の高さ

・プロフェッショナル精神

・個人事業主としての独立性

など、社会的地位などを含めて良い印象をお持ちの方々が多いように感じます。

このような世間のイメージが、フリーランスとして働く施工管理技士や設計士を増やしているのです。

フリーランスという働き方のメリットとデメリット

【メリット①】ワークライフバランスの実現が可能になる

仕事が忙しくてプライベートを楽しむ時間が確保できないというご不満を施工管理技士の方々からよく耳にします。

フリーランスは、仕事を自分で選択できることが特徴です。仕事量や働き方を調整することで、仕事と休みのバランスをうまく取ることができます。

実際に、週3~4日で働くフリーランスの施工管理技士もおり、親の介護との両立も実現できております。
また、フリーランスの契約はほとんどがプロジェクトベースなので、契約が終了すれば長期連休を取得するような働き方も可能になるのです。

【メリット②】仕事を自分で選ぶことが可能になる

正社員だと、やりたくないと感じた仕事でも、基本的に断れません。
しかし、フリーランスの施工管理技士の場合、仕事内容や金額などの条件面で不満があれば、断ることが可能です。

自分で仕事内容を選択できるので、嫌な仕事を無理してやる必要がないのはメリットです。

仕事を自分で選べるということは、一緒に働く人も選べるということになります。社内での人間関係に煩わしいと思ってる方は解消できるかもしれません。

【メリット③】案件の受け方によって、大幅な収入アップが狙える

繰り返しになりますが、フリーランスは基本的にプロジェクト単位で企業との契約を結ぶことが多いです。

施工管理技士として能力がある方は、交渉をして受注金額を上げることも可能です。企業から気に入られて顧客化すれば収入も安定しますし、建設業界のフリーランスエージェントに相談すれば安定的にお仕事を紹介してもらえるため、正社員の収入を大幅に上回ることも夢ではありません。

【デメリット①】収入が安定しない可能性がある

メリットとして、案件の取り方次第で収入アップが狙えると書きましたが、フリーランスは継続的に仕事を獲得し続けない限り、収入の安定性がありません。

施工管理技士としての腕が良くとも、人脈がなく仕事が安定的に受注できなければ、安定した収入が見込めません。

そこで、建設業界のフリーランスエージェントに登録をしておけば、安定的に施工管理技士向けのフリーランス案件、設計士向けのフリーランス案件を紹介してもらえるため、安定的な収入が見込めます。

【デメリット②】主任技術者・監理技術者になれない

主任技術者・監理技術者とは、建設業許可を取得した業者が請け負う現場に配置する技術者のことです。主任技術者および監理技術者になるには、企業に直接雇用されているなどの要件が求められます。

なのでフリーランスという立場では主任技術者・監理技術者になれません。
施工管理技士の資格と豊富な実務経験がある場合でも、請け負う企業の社員でなければ技術者になれません。

そのため、フリーランスの施工管理技士は、プロジェクトのスポット的な施工管理職という扱いになります。

主任技術者・監理技術者としての経験が少ない、または責任あるポジションで働きたい場合、フリーランスよりも正社員を選ばれた方が良いかもしれません。

【デメリット③】人任せにできないことが多い

正社員の時に会社が行ってくれたことを、フリーランスはご自分の責任の中で行わなければなりません。

たとえば、税金や健康保険、年金などの手続きや支払い等です。確定申告についても、フリーランスとして収入を得た方のほとんどが対象となります。とはいえ、昨今は個人事業主として働く方が山ほどいらっしゃいますので、何かスキルが必要なわけではなく、慣れれば容易なものばかりです。

フリーランスの施工管理技士になる上で必要なこと

フリーランスの施工管理技士になる上で必要なこと

フリーランスの施工管理技士になるには、まずゼネコンなどで現場監督を経験する必要があります。基本的にフリーランスの施工管理技士の求人対象は、施工管理の経験者としている場合がほとんどです。

そもそも企業としてはスポットで欲しいと考えているので、即戦力でなければならないのです。また、あくまでフリーランスは、配属された会社の社員ではないため、教えてもらえる環境はないと考えた方がよいでしょう。

フリーランスになるには、会社員時代に必要なスキルを磨くことが重要です。施工管理技士としての実力はもちろん、得意先を開拓するための営業力や、仕事を振ってくれそうな人脈を作っておくのも重要です。

また、会社の信用というステータスが使えなくなるため、信用できる資格も必要となるでしょう。受験資格に一定期間の実務経験を設けている資格も多いです。フリーランスを目指すのであれば、会社員時代から計画を立てて、資格の取得や効率よく経験と実務を積むことをおすすめします。

仕事の見つけ方

すべての仕事をすべて自分で契約しないといけないフリーランスはどこから仕事を取ってくるのでしょうか?現在は施工管理技士のフリーランスが増えているため、マッチングサイトなどから安定的に仕事を探すことも可能です。

もちろん、会社員時代のお得意先など個人的人脈による顧客があれば尚良いでしょう。お客様をつくるためのコミュニケーション能力や人脈、細かな根回しなどが必要になりますので、まず就職した会社でこれらの能力を伸ばしましょう。

フリーランスの施工管理技士における年収相場や働き方の特徴

フリーランスの施工管理技士の年収とは?

施工管理技士の年収は、400万円~600万円が平均になっています。
しかし、フリーランスの施工管理技士として働くと、規模が大きい仕事と契約できた際に年収が上がる可能性もあります。

また取引先との交渉により受注金額を上げたり、複数の取引先を営業して新規開拓することで、さらに収入が安定します。人脈が広がり取引先と信頼関係が築けると、会社員よりも収入がアップすることも可能です。

実例としては、
短い現場では日当20,000円~
大型現場では300日1,000万円
戸建一軒現場:60日50万円
これらの情報をまとめると、フリーランスの施工管理技士の年収レンジとしては最低でも300万円~、大型現場をとれれば1,000万円~も可能です。

フリーランスの働き方

フリーランスは企業との直接雇用ではなく、さまざまな企業と仕事ごとに契約を結ぶ働き方です。

建設会社では会社が受注した工事の施工管理を行いますが、フリーランスの場合は自分で仕事を獲得しなければなりません。建設業で独立する方法と同様に、フリーランスの施工管理技士も、個人的人脈から仕事を受注することが多いかと思います。
近年はフリーランスの方も増えたことで、マッチングサイトを使って仕事を安定的に得る方法もございます。

フリーランスと派遣社員の違いとは

雇用関係

フリーランスと派遣の大きな違いは雇用関係です。派遣社員は企業に雇用されておりますので、労働基準法が適用されます。一方で、フリーランスは個人事業主であり、労働基準法の適用外です。

また、派遣の場合、年金と健康保険の手続きや支払いは、派遣会社が行ってくれます。怪我をしたときに労災保険が適用される点も、派遣として働く強みです。

収入

フリーランスの施工管理技士は、能力やスキルが給与に反映しやすいです。一方、派遣の給与は、企業の給与規定をもとに支払われるので、フリーランスほどの大きな給与アップは見込めません。フリーランスは、派遣と比較した際に、安定性という観点でリスクが大きい代わりに、高収入が狙える働き方になります。

フリーランスで働く場合に、派遣同様の安定性を求めるならば、フリーランスのマッチングサイトへの登録は必須でしょう。

世間のイメージ

派遣社員はフリーランスと同様に仕事を選べるうえに、正当性のない残業は断ることが可能です。時給と契約期間が明確で収入が安定しやすく、ワークライフバランスが整いやすいのはフリーランスと似ています。

しかし、「派遣」と「フリーランス」では、世間のイメージはかなり異なる部分が多いのです。

「フリーランス」は、

・個人事業主としての働き方を自分で選んでいる

・専門性が高い

・プロフェッショナル精神を持っている

・個人事業主として独立している

・社会的地位が高い。

などのイメージをお持ちかと存じます。

一方で、「派遣」は

・正社員として雇用してもらえなかった

・特定の企業で腰を据えて働く覚悟がない

・残業をやりたくない

・女性の事務職などの求人が多く専門性が低い。

などのイメージをお持ちの方も多いでしょう。

決して、「派遣」という働き方が悪いということではありません。女性事務職の方、正社員雇用が叶わなかった方、1つの会社でずっと働くことが嫌な方が「派遣」という働き方を選んでいるケースが多いことは事実なので、世間からこのようなイメージが生まれているのではないでしょうか。

まとめ

今回の記事では、建設業界の新しい働き方であるフリーランスについてご説明をさせていただきました。

施工管理技士や設計士はフリーランスとして働くことが可能です。フリーランスの方々であっても施工管理技士としてやるべき仕事は同じですが、正社員と比較をして働き方がフレキシブルになり、ワークライフバランスを充実させられます。

一方で、仕事は自分で獲得する必要があるため収入の安定性は下がりますので注意が必要です。

ただし、取引先と信頼関係を築いたり、複数のお得意先を作ったり、フリーランスエージェントに相談をすることで、会社員以上の収入を安定的に得ることが十分に可能です。働き方が多様化している現在、自分自身にあった働き方はどれなのか、その選択肢の1つに「フリーランス」があるということをご理解いただけたかと存じます。是非一度、建設業界のフリーランスエージェントにご相談をしてみてはいかがでしょうか。

もしあなたが、「建設業界で独立したい」「フリーランスとして業務委託案件を獲得したい」「今の働き方を変えたい」と考えているのであれば、ぜひ「ビーバーズフリーランス」をご利用ください。弊社エージェントが、あなたのご要望にぴったりのフリーランス案件の紹介させて頂きます。

建設業界の転職ならビーバーズ

関連するブログ

はじめての転職をお考えの方でも
ご安心ください。