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とび職が取るべき資格4選! 資格取得のメリットも紹介

鳶(とび)職が取得すべき資格4選|資格の必要性と取得のメリットを解説

職人・一人親方

とび職は、資格がなくても仕事ができる職業です。

ただとび職が取得したほうが良い資格はいくつかあり、資格があれば対応できる仕事が増え、とび職として年収を上げることもできるかもしれません。

特に、将来独立を視野に入れている人はとび職の資格を取得しておいたほうが良いでしょう。

今回は、とび職がとるべき資格や資格取得で得られるメリットについて紹介します。自分にとってどの資格が必要か、確認してみてください。

この記事の監修者
agent-hagi2
萩 祐太キャリアコンサルタント
業界最大手の保険会社での経験と「2級ファイナンシャルプランニング技能士」の知識から金融面のアドバイスも含めたキャリアサポートが可能。職人や施工管理、建設コンサルタントなどのマッチング実績を多く保有している。

【本音】とび職は資格がなくてもなれる?

結論として、とび職は資格がなくても仕事ができます。なぜならとび職は未経験でもなれる職業で、作業現場に資格を持っている人と同行すれば仕事ができるからです。

しかし資格がなければ、仕事ができる範囲はかなり狭まります。

例えば、玉掛け技能講習の資格がなければクレーンを扱う現場での資材の取り扱いができず、足場の組立て等作業従事者の資格がなければ足場を組み立てや解体に関する作業ができません。

つまり、とび職にとって資格とは仕事の幅を広げるために重要な要素のひとつと言えるでしょう。

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とび職に資格が必要な理由2選

ここからは、とび職に資格が必要な理由を紹介します。とび職に資格が必要な理由は大きく2つに分かれます。

  1. とび職の仕事には危険が多い|正しい知識を身につけて身を守る
  2. とび職は種類が多い|仕事に合わせた資格で経験値を増やす

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.とび職の仕事には危険が多い|正しい知識を身につけて身を守る

とび職は危険な現場で働くことが多いため、資格を取得することで正しい知識を身に付け身を守る必要があります。

とび職の働く場所は工事現場や建築現場です。工事現場では大きな資材を運ぶこともあれば、大型の機械を動かす場合もあり、建築現場では足場を組んで高所での作業が増えるでしょう。

そんな現場で働く際に、1番気を付けるべき点が作業中の怪我です。

厚生労働省の調査によると、令和5年1月の労働災害発生状況は建設業全体で462件です。

ケガのグラフ

引用:[令和5年の労働災害発生状況]

例えば玉掛け技能講習の資格を取れば、クレーンに資材を安全に固定する方法を学べるため、資材の落下事故を防ぐことができます。

自分の安全を守り、職場の労働災害を防ぐためにも、とび職は資格を取得する必要があるでしょう。

2.とび職は種類が多い|仕事に合わせた資格で経験値を増やす

とび職の仕事の種類は複数あります。

資格を取得することで扱える機材や仕事内容の幅が広がるため、年収アップや転職に有利になります。

  • 足場とび
  • 鉄骨とび
  • 橋梁とび
  • 重量とび

それぞれ詳しくみていきましょう。

足場とび|建築現場の足場を作る

足場とびの仕事は、建設現場での足場の組み立てや解体作業です。とび職という名前を聞いて最初に思い浮かべる仕事内容が足場とびの仕事といえるでしょう。

特に高層ビルや大型の施設の建築になれば、高所での足場を組み立てる必要があり、作業難易度は上がります。

足場の組み立ては、建築の現場では必須の仕事のひとつのため、建築の需要が続く限りとび職の仕事がなくなることはないでしょう。

鉄骨とび|高層ビルなどの土台を作る

鉄骨とびとは、高層ビルや工場など鉄筋の建物を建設する際に活躍するとび職です。主な仕事は、建物の基礎となる鉄骨をクレーンで吊り上げ組み立てる作業。

足場とびと比べ高所での作業が多くなるため、落下への対策や周囲への安全管理をより注意しなければいけません。

足場とびとして足場の組み立てに関する技術を持った上で、鉄骨とびとして活躍ができれば、建築現場で対応できる仕事が増えます。

橋梁とび|高速道路やダムで活躍

橋梁とびとは、鉄骨とびの中でも高速道路やダム、橋の建設などに携わるとび職です。

ダムや橋の建設は高層ビルと比べて作業環境が特殊です。さらに橋梁とびの扱う現場では使用する機械の種類も異なり、橋梁とびとして活躍するには鋼橋架設等作業主任者という別の資格が必要になります。

専門技術が必要な分、橋梁とびの価値は高く、他のとび職よりも年収が高い傾向があります。

重量とび|大型機械を扱う

重量とびとは、機械を使って大型の部品や設備を運搬、移動、設置などを仕事にするとび職です。足場とびや鉄骨とびの主な仕事場所は屋外ですが、重量とびは室内で働くことが多いのが特徴。

工場内の電気や空調設備を取り扱い、場合によっては設置作業も行います。重くて大きな設備をクレーンなどの大型機械を使って数ミリ単位で動かす技術は、重量とびの高い専門性を証明しています。

重量とびは他のとび職と比べて専門性も高く、工場や大型建築物の建設現場では重宝される存在です。

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とび職が取るべき資格や講習4選

ここからはとび職がとるべき資格や講習について紹介します。今回紹介する資格は、主に足場とびや鉄骨とびとして働くために必要な資格です。

紹介する4つの資格を取得できれば、とび職として基本的な技術や知識を証明できるはずです。

  • 玉掛け技能講習
  • 足場組立て等作業主任者
  • 建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者
  • とび技能士(1〜3級)

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.玉掛け技能講習|クレーンを動かす現場で活躍

玉掛け技能講習は、とび職として就職したらまず取得を目指す資格のひとつです。

なぜなら玉掛け技能講習で学ぶ内容は、クレーンを使った資材の吊り上げや固定に関する知識で、とび職の働く現場では必ずといっていいほど利用する知識だから。

また玉掛け技能講習は受験資格に制限がなく、講習の受講と試験に合格するだけで資格が取得できることもあり、とび職としての基礎知識をつけるために受講する狙いもあるのかもしれません。

講習時間 3日間
1日目:講習(7時間)
2日目:講習(5時間)+学科試験
3日目:実技講習(7時間)+実技試験
講習内容 【学科】
クレーン等に関する知識
クレーン等の玉掛けの方法
クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識
関係法令
【実技】
クレーン等の運転のための合図
クレーン等の玉掛
試験内容 学科試験
実技試験
講習費用 25,820円(税込)
受講料:24,140円
テキスト代:1,680円

参考:[玉掛け技能講習|一般社団法人 労働技能講習協会]

玉掛け技能講習は講習の内容を理解していれば、ほぼ100%の確率で合格する試験内容です。

とび職として基礎的な知識を身につけられるため、ぜひ受講してみてください。

2.足場組立て等作業主任者|足場の組立てや解体に活用

足場組み立て等作業主任者の資格を取得すれば、建設現場の足場作業で指示を出せるようになります。

足場組立て等作業主任者の資格ができたのは、労働安全衛生規則の一部改正が原因のひとつ。改正により、建設現場での人員配置に下記のような条件が加わりました。

「つり足場(ゴンドラのつり足場を除く。以下同じ。)、張出し足場又は高さが5メートル以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業」を行う場合は、事業主は足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者のうちから作業主任者を選任し、その者に当該作業に従事する労働者の指揮を行わせなければならない。
引用:[一般社団法人 労働技能講習協会]

つまり足場組立て等作業主任者の資格を取得すれば、作業員に指示を出す役割を任され、責任感のある仕事に取り組めるようになります。

足場組立て等作業主任者の講習を受講するには、一定の実務経験などの条件があります。
ここでは受講条件や受講内容、費用についてまとめました。

受講条件 ・満21歳以上で、足場作業の経験が3年以上ある人
・満20歳以上で、大学、高専、高校、中学において土木、建築又は造船に関する学科を専攻した人+足場作業の経験が2年以上ある人
講習時間 2日間
1日目:学科(7時間)
2日目:学科(6時間)+学科試験
講習内容 作業の方法に関する知識
工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識
作業者に対する教育等に関する知識
関係法令
試験内容 学科試験
講習費用 13,800円(税込)
受講料:12,120円
テキスト代:1,680円

参考:[足場組立て等作業主任者|一般社団法人 労働技能講習協会]

指定大学の卒業歴がなくても、実務経験が3年以上あれば受講できるため、とび職として数年の経験を積んでから受講するのが良いでしょう。

足場組立て等作業主任者も受講内容を理解できていれば、ほぼ確実に合格できる試験内容です。主任者としての知識をつけるという目的で受講してみるのがおすすめです。

3.建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者|2日間の講習に参加

建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者は、鉄骨とびとして活躍したい人が取得すべき資格のひとつです。

建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者の資格を取得すれば、5m以上の鉄骨を扱う建物の建設に関する足場の組み立て、解体作業の作業主任者になれます。

ただ建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者も受講資格に条件があるため、ここでは受講条件や講習の内容についてまとめています。

受講条件 ・鉄骨の組立て等の作業経験が3年以上ある人
・大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校で土木、建築に関する学科を専攻して卒業した人+実務経験が2年以上ある人(卒業証明書添付)
・その他厚生労働大臣が定める人
講習時間 2日間
1日目:学科
2日目:学科+学科試験
講習内容 作業の方法に関する知識
工事用設備、機械、器具等に関する知識
作業環境等に関する知識
作業者に対する教育等に関する知識
関係法令
(合計11時間)
試験内容 学科試験
講習費用
(一般)
14,230円(税込)
受講料:12,100円
テキスト代:2,130円

参考:[建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者|建設業労働災害防止協会東京支部]

建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者を取得すれば、鉄骨を扱う建設現場で重宝される存在になるため、仕事の幅を広げるには効果的です。

独立を考えている人もこの資格があれば対応できる現場の数が増えるため、取得しといて損のない資格といえるでしょう。

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4.とび技能士|国家資格として実力を示せる

とび技能士は1〜3級まで分かれており、とび職としてのレベルを証明するのに効果的な資格のひとつです。

なぜなら上記で紹介した資格は講習の内容を理解できればぼぼ100%の確率で合格できる資格なのに対して、とび技能士の資格は自分で勉強して試験に合格しなければ取得できない資格だからです。

ここでは、各レベルの実際の合格率や試験内容について紹介します。

とび技能士(3級)は合格率が高い

とび技能士の中で1番難易度の低い3級は、2級や1級と比べて合格率が高いです。

令和3年度国家資格取得状況調査結果によると、とび技能士3級の合格者数と合格率は以下のとおり。

受験者数 合格者数 合格率
130人 111人 85.38%

引用:[令和3年度国家資格取得状況調査結果]

試験の概要や受験資格などを下記にまとめました。

受講条件 なし
試験時間 学科試験:1時間
実技試験:2時間
試験内容
(学科)
学科試験(真偽法):30問
・施工法
・材料と用途
・建築構造
・関係法令
・安全衛生
試験内容
(実技)
わく組、単管及び登り足場板を使用して、わく組応用登り桟橋の組立てを行う。(令和5年前期の内容)
講習費用
(一般)
学科試験:3,100円
実技試験:9,200円(35歳未満)/13,200円(35歳以上)

参考:[試験の内容|厚生労働省],[とび技能検定 資格取得に必要な試験・費用・試験科目・合格率]

とび技能士3級を取得すればとび技能士として名乗れるようになり、国家資格として有資格者として仕事に取り組めます。

3級以降の資格は、資格取得期間などの制限が出てきます。できるだけ早く3級を取得すれば、その後の資格取得にも役立つため、早めに準備して受験に臨みましょう。

とび技能士(2級)は実務経験が必要

とび技能士は2級以降から、受験資格が出てきます。大学の専攻や、指定の学校の卒業歴などの条件があるため、事前に確認しておきましょう。

とび技能士3級と比べてコンクリート打診やひき家作業、玉掛けに関する知識が加わっています。

試験難易度は3級と比べてやや上がり、合格者数と合格率は以下のとおり。

受験者数 合格者数 合格率
537人 266人 49.53%

引用:[平成29年度技能検定 受検実施状況 年齢分布グラフ]

約半数が不合格になるため、しっかりと準備して取り組むことが大切です。

試験の概要について以下にまとめました。

受講条件 ・実務経験2年以上
(大学や専門学校での専攻科卒業歴があれば、実務経験免除)
・3級合格者
試験時間 学科試験:1時間40分
実技試験:1時間50分+5分
試験内容
(学科)
【学科試験】50問
真偽法:25問
四肢択一法:25問・施工法
・材料と用途
・建築構造
・関係法令
・安全衛生
(3級からの追加項目:コンクリート打診、採掘、土止め、地業、ひき家作業、玉掛けなど)
試験内容
(実技)
1.単管を使用して片流れ小屋組の作業
2.3種類の重量物の目測作業
(令和5年前期の内容)
試験費用
(一般)
学科試験:3,100円
実技試験:9,200円(35歳未満)/13,200円(35歳以上)

参考:[試験の内容|厚生労働省],[とび技能検定 資格取得に必要な試験・費用・試験科目・合格率]

とび技能士2級を取得すれば、とび職として大きなアドバンテージになります。次の1級合格を狙う場合、2級を取得してからさらに年数を空ける必要があるため、計画を持って受験に取り組みましょう。

とび技能士(1級)は難易度がかなり高め

とび技能士1級はとび職の資格の中でも、合格難易度が高い資格のひとつです。

合格率はとび技能士2級と同程度の結果でした。

受験者数 合格者数 合格率
3,263人 1,757人 53.84%

引用:[平成29年度技能検定 受検実施状況 年齢分布グラフ]

ただ、とび技能士1級は受験資格を得るまでに実務経験を積む必要があるため、取得まで時間がかかります。試験の概要は以下のとおり。

受講条件 ・実務経験7年以上
(大学や専門学校での専攻科卒業歴があれば、実務経験年数が減らされる)
・3級合格してから4年経過
・2級合格してから2年経過
試験時間 学科試験:1時間40分
実技試験:1時間50分+10分+5分
試験内容
(学科)
【学科試験】50問
真偽法:25問
四肢択一法:25問・施工法
・材料と用途
・建築構造
・関係法令
・安全衛生
試験内容
(実技)
1.単管を使用して真づか小屋組の作業
2.そり(こした)にのせた重量物の運搬作業
3.3種類の重量物の目測作業
(令和5年前期の内容)
試験費用
(一般)
学科試験:3,100円
実技試験:18,200円(35歳未満)/18,200円(35歳以上)

参考:[試験の内容|厚生労働省],[とび技能検定 資格取得に必要な試験・費用・試験科目・合格率]

とび技能士1級を取得すれば、とび職として独立する際も実力の証明になるでしょう。

さらに教育者としてとび職の育成などをする場合も、とび技能士1級の資格が役立つはずです。

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資格があることで得られるメリット3選

ここでは、とび職が資格を得ることで得られるメリットについて紹介します。

  • 実力を客観的に評価される|仕事の幅が広がる
  • 資格手当がもらえる会社もある|転職に効果的
  • 資格のおかげで仕事が取りやすくなる|独立におすすめ

それぞれ見ていきましょう。

1.実力を客観的に評価される|仕事の幅が広がる

とび職が資格をもっていれば、仕事の能力値の判断がしやすいメリットがあります。

例えば建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者の資格をもっていれば、現場の責任者として対応できるスキルの有無を証明でき、とび技能士の資格があれば資格取得のために勉強して合格する実力があることを示せます。

新しい現場で実力を客観的に示す方法として効果的なため、資格は積極的に取得することをおすすめします。

2.資格手当がもらえる会社もある|転職に効果的

とび職の求人の内容によっては、資格手当というものがあります。資格手当とは、資格を持つ人に対して給料とは別に特別手当を付与されるということです。

つまり資格を取得すれば自分の年収を上げることにつながるのです。

また、会社側も有資格者を多く保有していれば、対応できる仕事量や増え、大きな事業に取り組むことも可能。どちらにとってもメリットになります。

転職を考える際も、資格があることでより好条件の会社に転職できる可能性が高まります。

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3.資格のおかげで仕事が取りやすくなる|独立におすすめ

資格を取得すれば、独立後の仕事も安定して取れるようになります。

なぜなら建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者や足場組立て等作業主任者の資格があれば、どの現場でも主任者として参加できるから。

独立する場合は、発注者が安心して任せられる実力の証明が大切。資格を取得しておけば、経験値や実力の証明として活用できます。

独立を考える人は、独立までに多くの資格を取得しておくとよいでしょう。

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まとめ

本記事ではとび職の資格について、資格の重要性や取得すべき資格について紹介しました。

自分の仕事の幅を広げるためにも、独立を考える場合の準備としても、資格の取得は自身のメリットになるでしょう。資格によっては、実務経験などの受験条件がある場合もあるため、計画的に準備して自分の価値を高めましょう。

本記事が参考になれば幸いです。

この記事の監修者
agent-hagi2
萩 祐太キャリアコンサルタント
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