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施工管理は潰しが効かないは間違い! 転職に有利なおすすめの転職先を紹介

施工管理は潰しが効かないは間違い!転職に有利になる特徴やおすすめの転職先を紹介

転職 施工管理

施工管理として働く人で、長時間労働や業務量の多さに悩む人はいませんか?

施工管理は潰しが効かないといわれ、転職をするか迷っている人もいるかもしれません。

結論として、施工管理は潰しが効かないというのは間違いです。

施工管理で得た経験やスキルは別の職種でも使えますし、施工管理から別の仕事へ転職を成功させている人はいます。

今回は、何人もの施工管理の方の転職をサポートしてきたビーバーズが、施工管理が転職に活かせるスキルやおすすめの転職先、転職するためのステップについて紹介します。

施工管理で転職するか迷っている人や、施工管理の働き方に不満がある人はぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
agent-nomura2
野村 涼キャリアコンサルタント
これまで建設業界を中心に、1000名以上の転職を支援。特に施工管理技士全般と電気主任技術者の領域を得意とする。

施工管理は潰しが効かないは間違い!転職で有利な施工管理の5つのスキル

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施工管理は潰しが効かないから転職はできないと諦めていませんか?

「施工管理は潰しが効かない」というのは大間違いです。

なぜなら施工管理は工事現場をまとめて工事を進行するために幅広い知識やスキルを身につけているため。

ここでは施工管理の身につけている能力のうち、転職で有利に働く5つのスキルを紹介します。

  1. マネジメント能力
  2. コミュニケーション能力
  3. リスク管理能力
  4. 臨機応変な対応力
  5. スケジュール管理能力

それぞれ詳しくみていきましょう。

マネジメント能力

施工管理として働く上で身に付く能力は、マネジメント能力です。

施工管理は4大管理能力として、下記の業務を行っています。

安全管理 現場における作業員や作業場所全体の安全確保 朝礼での安全指導
作業員の体調管理
手すりや消化設備の設置
機材の安全点検
危険な場所の看板設置
工程管理 工事全体の進捗管理や調整 当日の工事内容の説明
作業進捗の確認
施工計画書の作成
品質管理 工事で利用する資材の寸法や品質が仕様書の規格を満たしているかの確認 工事現場で使う道具の品質確認
資材の発注作業
資材の点検
原価管理 決められた見積もり内での人件費や材料費の調整 打ち合わせ(業者、取引先、職人、顧客など)
発注書類の作成・発送
原価計算

これら全ての業務を新卒のうちから経験しているという経験は、転職での大きなメリットになります。

なぜなら管理能力は勉強したら誰もが身につく能力ではなく、業務を行う中で自然とできるようになる能力であるため。

管理能力は工事以外のプロジェクトでも応用でき、マネジメント能力がある人は即戦力として働けることが多いです。

転職時には、工事をスムーズに進行させるために気をつけたポイントや苦労したポイントを話せば、好印象につながるでしょう。

コミュニケーション能力

施工管理はコミュニケーション能力が必要な仕事です。

日々の業務では、工事現場で作業員に指示を出したり、取引先と打ち合わせをしたり、近隣住人のクレームを対応したりと、さまざまな人と話す機会があります。

工事を進行するためにも、それぞれの人と円滑なコミュニケーションを図る必要があるため、自然と会話力が身につきます。

コミュニケーション能力はどの仕事でも必要なスキルであるため、現場で作業員の人とコミュニケーションをとる際に気をつけたことや、関係を良好に保つための方法などをアピールすると良いでしょう。

リスク管理能力

施工管理の業務である安全管理では、リスク管理に対するノウハウが身につきます。

なぜなら、施工管理が担当する工事現場は一歩間違えば怪我や事故が起こる場所であるため。

ヒヤリハットの徹底や安全に関する意識を高めておけば、トラブルのない進行ができるため、普段からトラブルが起こりそうな場所を把握する力があるといえるでしょう。

業種が変わったとしても、トラブルが起こりそうな部分を事前に察知して対応できる能力は重宝されます。

リスク管理によってトラブルが回避できた経験があれば、大きなアピールポイントになるでしょう。

臨機応変な対応力

施工管理は、トラブルが生じても臨機応変に対応できる適応力があります。

工事現場では天候不良や資材のトラブル、職人のスケジュールなどの関係で、工事が止まってしまうこともしばしば。

しかし工期を伸ばすことはできないため、冷静に状況を確認してスケジュールを再度組み直し、今できることから作業を進める指示を出さなければなりません。

瞬間的にやるべき事を考え、行動に移せる力はどの仕事でも必要な力です。

トラブルを解消した経験をアピールポイントにするのもおすすめです。

スケジュール管理能力

施工管理のスケジュール管理能力は、他の仕事と比較しても細かく落とし込める能力といえます。

工事全体の日数から、1ヶ月ごと、1週間ごと、1日ごと、半日ごとの作業まで落とし込んで工事で関わる職人たちの作業の進捗を管理する力は、ディレクション業務などで活躍します。

施工管理は当たり前に行っている作業ですが、他の業界から見ると大きな強みになることを認識しておきましょう。

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施工管理のスキルが活かせる転職先7選

ここからは施工管理のスキルが活かせる転職先を7つ紹介します。

施工管理のスキルがあれば、異業種・同業種どちらでも転職が可能。

今回紹介する職種で気になるものがあれば、転職先として検討してみてください。

  1. プロパティマネージャー
  2. ファシリティマネージャー
  3. デベロッパー
  4. 技術系公務員
  5. CADオペレーター
  6. ビルマネジメント
  7. 建設コンサルタント

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.プロパティマネージャー|建設業の知識やコミュニケーション力を活かせる

プロパティマネージャーとは、マンションやオフィスビルなど不動産に関する管理や運営を行う業務です。

不動産を経営するオーナーから依頼を受け、下記のような業務を行います。

  • 入居者募集
  • クレーム対応
  • 家賃回収
  • 修復工事の提案と工事業者の選定
  • メンテナンス計画の立案・実行

不動産運営に関わる総合的なサポートを行うプロパティマネージャーは、施工管理の建設業に特化した知識や、コミュニケーション能力が活かせるでしょう。

職種名 プロパティマネージャー
業界 不動産
仕事内容 マンションやオフィスビルなどの運営管理
平均年収 470万円

引用:[転職会議]

2.ファシリティマネージャー|建物に関する知識が活躍する

ファシリティマネージャーとは、ファシリティ(建物、施設、土地など)に関する維持管理や有効活用するための戦略を提案、計画する業務です。

プロパティマネージャーと比べ、建物を有効活用するための施策を検討する点から、利用者の快適度や使いやすさに焦点を当てた考え方が必要になります。

施工管理の経験は、建物自体の有効活用方法を検討できる能力や、建物の維持管理に関する知識として活かせるでしょう。

職種名 ファシリティマネージャー
業界 不動産
仕事内容 建物や土地、施設に関する維持管理や有効活用するための戦略の立案
平均年収 503万円

引用:[転職会議]

3.デベロッパー|施工管理と協力して働ける

デベロッパーは不動産物件を企画・販売する仕事です。

施工管理は工事を請け負う側で、デベロッパーは工事を依頼する側であるため、発注側による納期の短縮などのトラブルはない仕事といえるでしょう。

デベロッパーの行う業務には、土地や街の開発だけでなくゼネコンと協力して建設を管理する施工管理の仕事があります。

施工管理として働いていた経験は、デベロッパーでそのまま利用できるため、施工管理にとってデベロッパーは転職しやすい仕事です。

職種名 デベロッパー
業界 不動産
仕事内容 不動産物件の企画・販売
平均年収 528万円

引用:[求人ボックス]

4.技術系公務員|国家公務員の安定が欲しい人に向いている

施工管理は公務員としても転職できます。

技術系公務員とは土木や建築の分野に特化した公務員で、道路やダムなどインフラの建設に関する計画を立案したり、ゼネコンに対して工事を依頼する業務を行います。

施工管理の知識があることで、計画立案や予算管理を適切に行えるため、施工管理の経験をアピールできるでしょう。

公務員の仕事は収入が安定しており、定年まで働き続けられるため、転職に安定を求める人におすすめです。

職種名 技術系公務員
業界 公務員
仕事内容 道路やダムなどインフラ建設に関する計画の立案・実施
平均年収 447万円

引用:[転職会議]

5.CADオペレーター|女性の働きやすい環境が整っている

CADオペレーターはCADという設計に利用するツールを扱う仕事です。

CADを使って図面を編集・修正する仕事がメインのため、ツールさえあれば在宅でも働くことが可能。

施工管理の図面に関する知識があれば、ツールの使い方を覚える助けになるでしょう。

女性が働きやすい環境であることが多く、ワークライフバランスを重視したい人におすすめの仕事です。

職種名 CADオペレーター
業界 建設業
仕事内容 CADを使った図面を編集・修正する設計補助作業
平均年収 317万円

引用:[転職会議]

6.ビルマネジメント

ビルマネジメントとは、マンションやオフィスビルなどにおける警備や設備点検、清掃などを行う仕事です。

建物の利用者が快適に過ごせるように、設備の保守管理からクレーム対応まで幅広く対応します。

施工管理の資格があれば、空調設備や電気設備の点検ができるため、転職に有利に働きます。

業務量が少なく短い時間で働けることから、施工管理を定年退職してから働く人もいる仕事です。

職種名 ビルマネジメント
業界 不動産
仕事内容 マンションやオフィスビルなどの警備保安管理業務・設備管理業務
平均年収 448万円

引用:[転職会議]

7.建設コンサルタント|発注側として施工管理に依頼する

建設コンサルタントとは、道路やダム、公園などの社会資本の建設に関わる全ての工程に携わる仕事です。

実際に行う業務は以下のとおり。

  • 建設物の立案や構想
  • 地盤・地質調査
  • 設計
  • 施工監理
  • 保守管理

建設に関する全ての工程に関わるため、施工管理と協力して仕事を進めることもあります。

依頼する立場として、建設業の知識がある人材は重宝されるため、施工管理の経験や知識は転職に役立つでしょう。

職種名 建設コンサルタント
業界 不動産
仕事内容 マンションやオフィスビルなどの運営管理
平均年収 487万円

引用:[転職会議]

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施工管理が転職先に求めるべきポイント

ここからは施工管理が転職する際、転職先に求めるべき2つのポイントを紹介します。

  1. 残業時間
  2. 年間休日数

それぞれ詳しくみていきましょう。

残業時間|実績を比較して残業時間の少ない会社を選ぶ

施工管理が転職先に求めるべきポイントは、残業時間です。

なぜなら施工管理が転職を検討する理由のひとつに、長時間残業が挙げられるため。

今の環境を変えたいのであれば、今とは違う環境を求める必要があります。

残業時間の少ない会社に転職できれば、自分の時間を増やせて、ワークライフバランスが充実するでしょう。

求人情報を比較する場合、実際の会社のサイトも確認して残業時間の実績を確認するのがおすすめ。

就職四季報や口コミサイトからも残業時間の実績が確認できます。

複数の情報を比較しつつ、残業時間の少ない会社を見極めましょう。

年間休日数|年間休日120日以上の会社を目安に探す

年間休日数も、確認すべきポイントです。

施工管理は、工事の日程によって休日出勤することがあったのではないでしょうか。

施工管理は週休1日の職場もあるほど、年間休日数は少ない職種です。

休みが取れない働き方から、安定した休みをとりながらワークライフバランスの取れた働き方をするためにも、年間休日数の多い会社を選ぶのがおすすめ。

狙うべき年間休日数の目安は120日以上です。

なぜならこの数字は、完全週休2日制で土日が休み、加えて祝日が休みである場合の年間休日数であるからです。

施工管理のように休日出勤や長時間労働しなくても、高収入を得られる仕事がある事を認識しましょう。

まずは「週休2日制」や「年間休日120日以上」などの条件を入れて、求人を探すのもおすすめです。

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転職するためにやるべき5つの行動

施工管理で転職を考えているけど、何からすれば分からないという人がいるかもしれません。

転職を考えている人は、これから紹介する5つの行動を取りましょう。

  1. どんな業界・職種に転職したいかを考える
  2. スキルの棚卸をする
  3. 転職サイトに登録する
  4. 転職エージェントに相談する
  5. 求人に応募する

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.どんな業界・職種に転職したいかを考える

まずはどんな業界・職種に転職したいかを考えましょう。

気になる職種が複数になっても構いません。

特定の職種や業界が決まれば、その職種の大手企業を検索したり、どのような仕事をする職業かを調べます。

調べる中で自分に向いているか、自分のどんなスキルが役立つかを考えると、転職への意識が高まるでしょう。

2.スキルの棚卸をする

転職への意欲が高まれば、次は自分について振り返ります。

自分のスキルの棚卸しをして、前職でどんなスキルを身につけ、どんな事を学び、どんな資格を得たかを書き記してみましょう。

入社してからの時系列にそって、学んだことや取得した資格を書いていくと、自分のスキルを客観的に把握できます。

転職では自分をアピールする必要があるため、自分に関する情報を出来るだけ多く引き出し、アピールポイントを作ることが重要です。

3.転職サイトに登録する

転職サイトに登録すると、気になる求人を探して応募できるようになります。

転職サイトによって掲載される求人が異なるため、複数の転職サイトに登録するのがおすすめです。

気になる求人にはチェックして、あとからまとめて比較してみましょう。

求人情報を比較する中で、自分が譲れないポイントはどこか、どんな会社に魅力を感じるかを考えながら転職活動を進めてみてください。

4.転職エージェントに相談する

転職をスムーズに進めたい、自分の条件に合った会社を見つけたい人は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。

転職エージェントは何人もの求職者を転職に導いたプロです。

自分が行ったキャリアの棚卸に加えて、プロのサポートを得ながら自己分析を進められれば、転職の成功率が上がるでしょう。

さらに転職エージェントには応募文の添削や面接練習もサポートしてもらえます。

転職に不安のある人は、一度転職エージェントに相談してみてください。

5.求人に応募する

自分の気に入った会社を見つけた人は、実際に応募してみましょう。

応募した後は、面接練習や別の求人探しなど、やることがたくさんあります。

転職に関する不安も、転職エージェントに相談しながら進められれば、積極的に行動できるでしょう。

求人に応募するまでにたくさんのやるべきことがあるため、転職を早く終わらせたい、自己分析や応募文の作り方のサポートが欲しいという人であれば、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

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まとめ

今回は「施工管理は潰しが効かない」というテーマに沿って、転職で役立つ施工管理のスキルや、転職におすすめの職種、転職するための手順などを紹介しました。

施工管理は潰しが効かないというのは間違いです。

施工管理の身につけた転職で役立つ貴重なスキルをアピールして、条件の良い会社へ転職しましょう。

転職に関する不安がある人は、転職エージェントに相談すると良いでしょう。

自己分析やスキルの棚卸をサポートしながら、その人に合った求人を紹介してもらえます。

施工管理は建設業界の職種であるため、同じ建設業への転職を検討する人は建設業界に特化した転職エージェントに相談するのがおすすめ。

自分のもつスキルを最大限にアピールし、転職を成功させましょう。

この記事の監修者
agent-nomura2
野村 涼キャリアコンサルタント
これまで建設業界を中心に、1000名以上の転職を支援。特に施工管理技士全般と電気主任技術者の領域を得意とする。

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