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【施工管理技士の離職率】施工管理技士の離職率が高い原因と対策を徹底解説!安定して生涯働ける建設会社はどうゆう会社?

キャリアアップや転職など将来を考えたとき、気になるのはその職場でどれだけ安定して続けられるのか、という点についてではないでしょうか。

希望して入社した会社なのに、すぐに辞めるという選択肢はとりたくありませんよね。

今回は、建設業界並びに施工管理技士の実際の離職率や離職理由、そして離職原因への対応方法をまとめてみました。転職前に確認しておいた方がよいことなども記載していますので転職前の参考になればと思います。

施工管理技士の離職率を他の業界と比較

建設業界と主要産業を比較すると、大卒者の早期離職率は建設業界のほうが低く、高卒の早期離職率は高い傾向にあります。

◇主要産業の平均早期離職率(就業から3年以内の離職率)
大卒32.0%、高卒39.2%

◇建設業界
大卒27.8%、高卒45.3%

データを見ると大卒と高卒で結果が大きく異なっており、大卒で比較をすると離職率は主要産業平均が建設業界を上回り、高卒で比較をすると建設業界が主要産業平均を上回っております。ここでのポイントは大卒のほとんどは大手ゼネコンへ就職しており、高卒は中堅・中小の建設会社へ就職しているということです。つまり、中小建設企業の離職率は他の産業と比較すると明らかに高いといえます。

参考:令和元年厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況

施工管理技士の離職率が高い原因5つ

中小建設企業の施工管理技士における離職理由を調べていくと、理由として挙げられることが多いのは以下の5つです。

1.労働時間が長い
2.休みが少ない
3.給料が労働時間で考えると低い(残業代が支給されないなど)
4.責任が重い
5.人間関係で悩んでいる

上記5つの離職理由について解説していきます。

労働時間が長い

施工管理はやることの多さや、現場には工期があることから長時間労働になりがちです。特に元請けの大手ゼネコンと比較すれば、中小企業は下請業者である確率が高く、元請業者に言われた通りの単価と工期に従って現場を進めなければならない状況が生まれるため、労働時間が長くなりがちです。
ある施工管理者の一日を例にすると、朝7:00から現場入り、現場が終わり、職人達が帰ってから事務作業をし、夜9:00に帰宅。確かにほかの業界と比べると長い労働時間ですね。また現場によっては自宅から遠くまで通う必要があり、長い労働時間と通勤時間が重なりストレスに感じることもあるようです。

休みが少ない

建設業界は慣習でいまだに週休1日の会社が多いようです。特に中小建設企業であれば尚更その傾向は強いです。さらに工期の遅れがあれば休日返上で仕事せざるを得ない状況になることもあります。そのぶん代休を取ることができればよいのですが、工事の重複などにより代休も取得するのが難しい会社も多く存在します。

そんな状況を国も把握しており、国が週休2日を主導する働き方改革などの取り組みもあります。しかし、なかなか実現には至っていないのが現状です。

残業代が出ない会社が多く、給料が労働時間で考えると低い

平均給与からから考えると施工管理技士の平均年収は450万円程度と言われており、他業種も含めた全体の平均年収440万円を少し上回っています。

しかし、建設業界には残業に対する協定がなく、全体として労働時間は長くなりがちです。そのため、長い労働時間から時給換算すると割に合わないと感じる施工管理技士の人が多くいます。

責任が重い

施工管理技士の職域は広く、現場に対し工程、安全、品質を管理し工事現場の全体を管理する役目を持っています。大手ゼネコンであれば大規模工事における細分化された業務の責任しか生じませんが、中小建設企業であれば1つの現場に対する責任全てを現場代理人が負う形になりますので、責任が重いと感じる施工管理技士もいることでしょう。
資格を取得したばかりの新人であったとしても施工管理技士として求められる基準には変わりがありません。現場の職人からしてみると新人であろうが適切な指示がなければ現場が混乱してしまいます。また、施工管理技士として与えられる給与に対して、施工の工程をまかされるその職責があまりにも重く、プレッシャーを感じてしまう施工管理技士も一定数います。

現場での人間関係における悩み

どのような職種でも人間関係での悩みはつきものですが、施工管理技士の人間関係の悩みは少し特殊です。

キャリアの長い職人の中にはストレートな物言いで、荒っぽい言葉遣いをする方もいらっしゃいます。そういった相手が仮に年上だったとしても、施工管理技士として毅然と指示をださなければなりません。職人からの小言を受けたり、思ったように職人さんが動いてくれなかったりと、つらい思いをすることもあります。

離職原因への対応方法

労働時間の長さ休暇が少ないことについて

しっかりと時間管理をしてくれる会社や代休が取れる会社に施工管理技士として転職する。実際に入社をする前に聞いていた話と違うというケースは非常に多いので、建設業界を専門にしているキャリアエージェントからしっかりと話を聞きましょう。また、技術者派遣として就業することも選択肢の1つです。

残業代や、給料が労働時間で考えると低い事について

しっかりと残業代を申請できる会社へ転職することが一番の解決方法です。これも繰り返しとなりますが、建設業界のブラックな実態を熟知しているキャリアエージェントに相談し、残業代の支給や福利厚生面が充実している建設会社に限定をして求人の紹介をお願いすることをお勧めします。

そして、給与アップに役立つ働き方の1つが技術者派遣としての勤務です。派遣業務であれば残業代を細かく請求することができ、仮に何かトラブルがあったとしても派遣会社を頼り、別の現場を紹介してもらうなど柔軟な対応が可能です。

建設業界の転職ならビーバーズ

責任が重い事についての対策

施工管理という仕事は現場のトップであり、特に所長であれば責任重大です。今の自分には与えられたポジションや責任が重すぎると感じているのであれば、新たなキャリアを検討し転職するのも良いでしょう。施工管理補佐として、教育含めた研修制度が充実している会社などへの転職は選択肢の1つかもしれません。

現場での人間関係における悩みについての対策

施工管理技士として働く以上、現場とのコミュニケーションは避けて通れません。特に各現場の職人との関係性構築は必須です。そこで、職人との人間関係を作る上では、信頼されるべく丁寧にコミュニケーションをとるしかありません。コミュニケーション能力は施工管理技士としてキャリアを築いていくのに欠かせないものです。

しっかりとこちら側の意図を説明することで納得してもらえれば、現場は円滑に進み、多くの職人と良好な関係を築き上げられます。意図を正確に伝え、職人の理解を得るためには施工管理業務における知識が必要となります。

知識の修得のためには現場で覚えていくことが必要です。事前の研修等で下準備が出来ているとより深く知識を修得する事ができるでしょう。就業先を決める際には事前の研修や就業後のフォロー体制等も加味して決める事が大切となります。

まとめ

中小建設企業で働く施工管理技士は他の産業と比較しても離職率が高い傾向にあり、離職理由として最も多くあげられるのは勤務体系でした。

転職を検討している方は転職候補先の勤務体系をキャリアエージェントから詳細までヒアリングして転職活動を行うことで、入社後のギャップをなくすことができます。

また、転勤可能性の有無や入社後のポジション、今後の経営方針など、入社前にいかに詳細まで求人情報を把握して面接に臨めるかで、自分にぴったり合った建設会社を選択することができます。転職活動によって安定して生涯働ける建設会社を選択し、是非ともしあわせな働き方を実現してください。

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