【将来予測】高度外国人材が建設会社を急成長させるトリガーになる
高度外国人材 建設業界動向・情報建設業界では人手不足が深刻化する中で、外国人採用が活発になりつつある昨今、特定技能や技能実習生、高度外国人など、様々な用語を耳にする機会が増えたという方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、初めて外国人採用を検討されている方々にとっては、その種別や育成方法、並びにリスクなど懸念点が多いのも事実です。今後は日本を支える大きな産業の1つである建設業において、「高度外国人材」の存在がそう遠くないうちに必要不可欠になりますので、今回は記事にいたしました。
東京五輪、コロナ後の建設業界の動向
2020年東京オリンピックを起爆剤に、建築業界は盛り上がりを見せています。世界的イベントのインフラ整備などによって需要が増えるのは、日本でも海外でも同じこと。では、東京オリンピック後の需要はどうなっていくのか?そこが気になるという方も多いでしょう。
結論から先に言えば、東京オリンピック後も建築業界を取り巻く環境はそれほど変わらないとみられています。2025年の大阪万博、2027年開業予定のリニア新幹線に関わる工事など、建築業界の仕事は豊富にある状況です。
また、観光ビザ制度の緩和によって外国人観光客誘致が盛んになり、様々な施設のリニューアルや新設なども増えています。ITやメディアなど電波を使ったサービスの普及が広まることで、電波塔など関連した設備などを新しくする必要もあります。そのほか、インフラの老朽化による公共工事やマンション・ビルの大規模修繕工事など、改修工事は拡大傾向にありますので、建設業界の需要は堅調に推移すると考えられます。建築求人.jp
コラム
2020年東京オリンピック後はどうなる?建築業界の将来性から記載
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高度外国人材による人手不足の解消
厚生労働省にこのような記載がございました。
建設業界では、ご高齢の技術者(施工管理技士、現場作業員、設計士)の大量引退が始まりつつあります。厚生労働省によると、2023年度に必要な労働者数は「約347万人」になるということですが、現在の見込みでは、同年の労働者数は「約326万人」に留まるそうです。参考:国土交通省データ
上記によると、今後2,3年間で約21万人の人手不足が見込まれており、現状でも人手不足は深刻です。政府は生産性向上による労働効率化を図りつつ、国内人材の確保を行う方針だということですが、労働効率化のみで解決する数値ではありません。
少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少によって、「国内人材」自体が減ってきていることに加えて、建設業の若者離れが人手不足に拍車をかけている状況です。
ですから、建設業界において日本国内のみでは人材確保はままならない状況です。建設分野の基盤を維持・発展させるためには、外国人労働者の受け入れが必要不可欠となっているのが実態です。
日本人より優秀でバイタリティー溢れる高度外国人材
高度外国人材は海外の建設学部もしくは日本の建設系専門学校を卒業しており、尚且つ日本語学校に通って勉強している方も多いため、日本語能力(N1~N3)や日本文化理解、建設技術、専門性などの観点から非常に優秀な人材です。また、永住許可が取得しやすかったり、複合的な職種での活動が可能であるため、ジョブローテンションを行うことで幅広く活躍してもらうことも可能です。技能実習生とは違い、雇用期間に制限はなく、会社で寮を用意する必要もないため、日本人の雇用と同様に将来を見据えて本格的な人材育成を試みようと思える人材、そして雇用制度であることは間違いありません。
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高度外国人材は特にITスキルが優れている
また高度外国人材のついては建設業界の他のIT業界などが積極的に採用を行っていることがわかりました。建設業界もIT化が進んでおりBIMやCADを当たり前にくる時代は必ず来ます。そのためにも早いうちから高度外国人材の採用をお考えください。今後はますます高度外国人材の獲得が難しくなってくるでしょう。
まとめ
建設業界において外国人労働者が必要であるかどうかは、各業種、各企業によっても異なることです。ただ、若年層の入職率の低下や技術者の高齢化が進む建設業界では、外国人労働者の受け入れを検討せざるを得ない場面もり、今後そのようなシチュエーションは益々増えることは容易に予測ができます。
もちろん、他国から働きに来ているため、職場内で建設専門用語が飛び交えばコミュ二ケーションが円滑に行われないこともあるでしょう。ビザの申請手続など、日本人労働者と比較をすれば、採用において多少手間がかかることも事実です。 しかし、外国人労働者を雇用するメリットは多くあります。若年層の雇用により若返りを目指している建設会社も多いようですので、若くて優秀なバイタリティー溢れる高度外国人材の雇用を検討してみてはいかがでしょうか。