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現場監督が独立するメリットとは? 年収は本当に上がるのかを徹底検証

現場監督が独立するメリットや注意点とは?年収は本当に上がる?

建設 独立・フリーランス 働き方やキャリア 施工管理

現場監督として働いている方の中には独立したい方もいらっしゃると思います。実際、現場監督として働いている方はすでにスキルが身についている方も多く、独立して働くことで年収を上げたり、自由度を高めたりしている方もいらっしゃいます。

しかし独立にはメリットだけでなく、デメリットもあり、簡単に独立できるというわけではないので注意が必要です。この記事では、独立したい現場監督の方に向けて、そのやり方やメリット、デメリットなどについて詳しく解説していきます。

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この記事の監修者
agent-yamakita
山北 格也キャリアコンサルタント
大学卒業後、大手人材紹介会社へ入社。ヘッドハンティングに携わり、同期1位など顕著な営業成績を残した後に株式会社ビーバーズへ入社。これまで建設業界を中心に、1000名以上の転職を支援した実績を持つ。

現場監督の独立における選択肢


現場監督が独立する方法には、大きく分けて会社を設立する方法とフリーランスの二つがあります。それぞれ特徴が異なるので、簡単に紹介していきます。

会社を設立する

一つ目は会社を設立して法人化するという方法です。建設業許可を取得し、会社を設立することで独立することができます。個人事業主よりも業務の幅が広く、比較的大きな案件が取りやすいという特徴があります。

フリーランスとして働く

会社設立に対して、もう一つの方法はフリーランスとして働く方法です。フリーランスは法人化に比べると手続きが少なく、独立のハードルが低いというのが特徴です。現場監督として独立する方もいきなり法人化からスタートする方は少ないので、独立するかたはいちどフリーランスとして働くことを目標にしてみると良いかもしれません。

現場監督が独立することのメリット

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最初に現場監督の方が独立するメリットについてご紹介します。

年収は基本的にアップする

まず一つ目のメリットとして独立することで年収が上がるという点が挙げられます。現場監督の平均年収はおよそ500万円前後といわれていますが、独立することで、年収1000万円以上も目指せるようになります。独立した方の年収は正確な統計がありませんが、500万円~1200万円ぐらいの年収になる方がおおいようです。自分の努力次第では1500万円以上稼ぐ人もいるようで、正社員よりも高い年収が得られるのが独立の魅力といえるでしょう。

現場を自分で選べる

現場を選べるのも独立した方ならではの良さといえます。正社員の場合、現場は会社が指示したところに行く必要があるので、中には遠かったり、あまりやりたくないような現場に行くこともあったかと思います。

しかし独立すれば現場はある程度選べるので、条件が悪い場合には案件を断るということもできます。この点は正社員にはないメリットだといえます。

スケジュールを調整できる

現場監督の方は基本的に忙しいので、なかなか好きなタイミングで休みをとれない人も多いかと思います。特に工事が集中している時期はほとんど休みがないという方も少なくありません。独立していると、好きなタイミングで働くことができるので忙しい現場監督の方にとっては魅力的だといえるでしょう。

人間関係に悩まなくなる

会社にいると、どうしても人間関係に悩むことが出てきます。特に建設業界はパワハラがあることも少なくないので、先輩との人間関係に悩まされることは少なくないでしょう。独立しても現場での人間関係があるのは正社員と同じですが、会社内で人間関係に悩まされなくなるので、社内での人間関係に悩まされている方にとっては大きなメリットとなるでしょう。

会社に帰属せず個の力が身に付く

会社にいると、仕事は自分で探さなくとも手に入るので、ある意味言われたままに仕事をすることになります。独立すると、案件をとるところから契約書の作成まですべて自分で行う必要があり、会社に頼ることはできません。変化の激しい時代ですが、独立している方は自分で何でもできるようになっているので、どんなことがあっても乗り越えられる力が身につくでしょう。

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現場監督が独立することのデメリット

次に、現場監督が独立することで生まれるデメリットについてご紹介します。

収入が不安定になる

正社員と比べると、どうしても不安定になってしまうのが、独立する一番のデメリットかもしれません。案件が取れなければ収入がゼロになってしまうので、その点でいえば収入がある程度保証されている正社員に比べて安定性はどうしても劣ってしまいます。努力すれば高い年収を得られるのは事実ですが、収入の不安定になることは覚悟しておく必要があります。

社会的信用を失う

正社員は収入が安定しており、しっかりとした職についている証明でもあるので、ある程度の社会的信用があります。個人事業主は正社員に比べるとローンが通りにくかったり、世間的なイメージもまだまだそれほど高いわけではありません。安定した給料、社会保障のもと働けるのが正社員の良さなので、その魅力を失うのは独立する方にとってのデメリットとなるでしょう。

現場代理人になれなくなる

現場代理人になるためには工事の元請け会社との直接的な雇用関係が3ヶ月以上ある人でなければならないケースがほとんどなので、独立した方は現場代理人になれません。現在現場代理人として現場に出る方もいらっしゃるかと思いますが、独立するとそのポジションで働くことはできなくなってしまいます。

確定申告など事務作業が増える

正社員であれば給料から税金や社会保険料が引かれていたため、確定申告などで苦労することはあまりなかったかと思います。しかし、独立すると確定申告をはじめとしたさまざまな事務作業もすべて自分でこなす必要があります。正社員とは違って、ただ現場に出て働くだけでいいわけではないことは頭に入れておく必要があるかと思います。

1級施工管理資格が実務で活かせなくなる

現場代理人になれないのと同様に、1級施工管理技士の資格を取得していてもそのようなポジションで働けなくなるので、資格勉強が無駄になったと感じる方もいるようです。資格を取ることの魅力の一つは業務の幅が広がることで年収が増えることですので、資格がそれほど重要ではないという点はすでに資格を持っている方にとってはデメリットに感じられるかもしれません。

逆に言えば資格の取得が向いていない方にとっては資格がなくても年収を上げることができるということでもあり、すでに資格を取得している方にとっては案件の受注の際に有利になることもあるので、それほど大きなデメリットではないかもしれません。

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現場監督が独立する前に必要なスキル


ここからは現場監督の方が実際に独立する際に必要なスキルについてご紹介します。

施工管理技士としての技術スキル

独立すると基本的に職場の人から指示をうけることはなくなるので、すべて自分の力でこなす必要があります。しっかりと経験を積んで、技術を身に着けていないと納期の遅れにつながったり、取引先からの評価が落ちることもあるので、ある程度技術を積んでから独立するようにしましょう。

顧客や従業員とのコミュニケーションスキル

独立すると、コミュニケーション能力が必要になる場面がかなり多くなります。現場ではいつも違う人と話す必要があり、案件獲得にもコミュニケーション能力は欠かせません。

コミュニケーション能力がなければ、案件が取れなかったり、現場での仕事が苦痛になってしまうこともあるので、独立する前にある程度コミュニケーションをとるのが得意になっておくことをおすすめします。

確定申告のための帳簿作成や会計スキル

上でも述べたように、独立した場合、確定申告などの事務作業を全て自分で行う必要があるため、経費や売り上げを適切に管理しなければなりません。確定申告によって支払う税金の金額が決まりますが、会計スキルがなければ、経費が計上できずに手取りが減ってしまったり、逆に支払う税金が少なくなって知らないうちに脱税をしてしまっているかもしれません。資金をうまく管理するためにもある程度の会計スキルを身につけましょう。

受注状況を安定させる営業スキル

独立した現場監督は工事の案件を全て自分で獲ってくる必要があるため、自分の営業によって収入が左右されることになります。案件が安定して獲れなければ収入も安定しないので、案件を安定して獲れる営業スキルは必須になります。現場での仕事ももちろん大切ですが、営業にも意識を向ける必要があります。

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現場監督が独立後も安定して工事を受注する3ステップ


ここでは現場監督が独立後に安定して案件を獲得するための方法についてご紹介します。

1.法人化をする

法人化をすることで対外信頼度が上がるため、案件を受注しやすくなります。法人はしっかりとした手続きを踏んでから設立する必要があり、建設業許可も取得しなければならないため、フリーランスよりもハードルが高くなります。そのような高いハードルによって取引先の信頼が上がるので、独立してからある程度仕事に慣れ、余裕ができたら法人化の手続きを行いましょう。

また、近年では偽装一人親方の問題などから、建設業界の一人親方に対する規制が厳しくなっているため、法人化していない現場監督の方は働きにくくなることが予想されます。将来的にも法人化が必要になるかと思いますので、独立の際には法人化を視野に入れておきましょう。

2.マッチングサイトを活用する

ネット上には独立した方と会社を結ぶマッチングサイトがたくさんあり、個人事業主の案件獲得の大きな手助けとなっています。特にIT業界などではフリーランスが多く、様々なサービスがありますが、建設業界にもそのようなマッチングサイトがあります。建設業界を専門としたフリーランスマッチングのサイトは少ないですが、ビーバーズは建設業界に特化した、独立した方向けのマッチングサイトがあります。

マッチングサイトの活用で、自分では見つけられないような案件が獲得できたり、条件の交渉や受注後のアフターフォローもあるので、独立に興味がある方は是非一度ビーバーズにご相談ください。

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3.HPやSNSを自社で開設する

HPやSNSの運営は案件獲得には非常に効果的です。なぜなら、これらは一度作ってしまえば自分で営業をする必要がなくなるため、非常にコストパフォーマンスが高いからです。また、取引先の立場から見てもネットで検索してHPが出てくれば、より信頼しやすくなるという効果もあります。

このようなHPは個人でも簡単に作ることができるので、まずは自分で作ってみることをおすすめします。独立してしばらくたち、案件をこなすので精一杯、というような状況になったら、しっかりとしたHPを外注して作り、自分で営業をしなくてもよくなるような状況を作りましょう。

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まとめ

今回は独立したい現場監督に向けてメリットやデメリット、必要なスキルなどについてご紹介しました。独立すると、年収が増える、自由度が高くなる、など正社員にはないメリットがたくさんあるので、魅力的に感じる方が多いかもしれませんが、不安定さや事務作業など、デメリットも少なからず存在します。どちらが自分に向いているか判断して、適切な選択をとるようにしましょう。

独立の際には、建設業界専門のマッチングサービスである、ビーバーズにご相談ください。

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この記事の監修者
agent-yamakita
山北 格也キャリアコンサルタント
大学卒業後、大手人材紹介会社へ入社。ヘッドハンティングに携わり、同期1位など顕著な営業成績を残した後に株式会社ビーバーズへ入社。これまで建設業界を中心に、1000名以上の転職を支援した実績を持つ。

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