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建設業界の転職希望者は U・I・Jターン転職が多い?

【引越しを伴う転職活動】建設業界の転職希望者(施工管理技士)はU・I・Jターン転職が多い?

建設 働き方やキャリア 転職 施工管理

終身雇用、年功序列がまだまだ根深い日本において、とりわけ雇用の流動性が低い建設業界ですが、昨今では建設業界においても転職が当たり前になりつつあります。

そんな中、現場仕事が多く出張が多い施工管理技士という職種においては、引っ越しを伴う転職活動(Uターン転職など)が増えてきております。今回のブログでは建設業界における引っ越しを前提とした転職活動の実態と背景をご紹介させていただき、転職希望者様にとって役立つ情報をご提供出来ればと思います。

施工管理技士の転職については過去に

【施工管理の未経験者必見】30代・40代、未経験から施工管理技士になるには?転職に必要なステップと実例紹介

という記事がございます。ぜひご参照ください。

施工管理技士のU・I・Jターン転職

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まず初めに、施工管理技士の引っ越しを前提とした転職であるU・I・Jターン転職の解説と、それぞれの特徴を中心にご説明させていただきます。

■Uターン転職とは
生まれ育った故郷を離れて仕事をしている人が、会社を辞め、また地元に戻って就職することです。 東京や大阪など都市部で働いていた人が出身地の地方に帰って、地元企業で就職するというケースが代表例です。

引っ越しを前提とした転職と聞いて、皆様が真っ先に想像するのはUターン転職だと思います。Uターン転職を希望する理由として、都会で培った技術を地元で活かしたいという施工管理技士が大変多いです。

また、施工管理技士の平均年齢は45歳を超えると言われており、施工管理技士の転職希望者は40代50代がボリュームゾーンであるため、地元企業へ転職後から定年まで地元で腰を据えて働きたいという候補者が多く見受けられます。

■Iターン転職とは
 生まれも育ちも都会の人が、そのまま都会に就職をしたものの、ある機会を境に、田舎(地方)に転職をする方々の事を言います。

こちらの転職希望者様は、都会で働くのに疲れた方、地方の建設会社で腰を据えて働きたい方に多く見られます。生まれも育ちも都会なのに都会じゃ駄目なのか?という意見もあると思いますが、新しい土地、新しい風景で仕事をするのは大変良いことです。

建設業界の特徴として、地方においても優良な老舗の建設会社は非常に多いため、転勤の心配をすることなく安定した地場ゼネコンで定年まで働きたいという方はお勧めです。新しい地域では、新しい方々との出会いもあり、素敵な出会いも期待できます。

■Jターン転職とは
生まれ育った地元や古郷から、進学や就職で一度都市圏に行った後に、地元とは違う地方へ転職する動きのことを意味します。

Jターン転職は、Uターン転職の側面と、Iターン転職の側面の両方を持ち合わせております。40代を超えたシニア層と呼ばれる施工管理技士が、地方エリアで腰を据えて自分のペースで転勤を気にせず働きたいという方には同様に当てはまります。

もちろん新しい出会い、人脈を広げられることも大きなメリットです。地元から近い地域を選ぶことで、週末に地元へ帰省するなど充実した休日を過ごす転職者様も多くいらっしゃいます。

以上の事から、大手ゼネコン等で転勤頻度が多い中、激しい働き方を強いられてきた施工管理技士の方々などは、都会から地方へ転職を希望される方は意外に多く、地方にも優良な建設会社の求人が豊富にあるのだということをご理解いただけたかと存じます。

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建設業界における都会と田舎の職場環境の違い

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施工管理技士の中では都会から田舎へ転職する方が意外に多いというのはお分かりなっていただけたかと思いますが、仕事環境の違いはあるのでしょうか。ここではどのように違うのか簡単にご説明致します。

まずは、人間関係の違いが第一にあげられます。都会になると会社の規模も大きくなる事が多いため、現場の方々とは仕事だけの付き合いが多くなります。しかし地方になると、会社の規模や工事規模が比較的小さくなる為、現場の方々とプライベートの付き合いも多くなるケースが多いです。

また、第二にジョブローテーションの有無があります。都会の建設会社は部署間の異動が多く、施工管理の経験のみである技術者が営業部に異動になったり、人事部から突然に施工管理をやらされたりと様々です。一方で地方の建設会社では同じ職種で磨き上げたスキルを何十年と活かし続ける技術者が多く、部署異動などの心配はないケースが多いです。

建設業界における都会から地方へ転職するメリット

成人すると年々上京する方々が増えて来ているのと同時に、40代を過ぎると都会から田舎へ転職を考える方々が多いのは建設業界の特徴です。それでは田舎で働くと、どういったメリットがあるのでしょうか。メリットは下記の通りです。

①都会で培った技術を田舎でも活かせる

都会で培った高い技術力を地元など地方の建設会社にて活かすことで活躍できる事が最大のメリットです。やはり、地方では中々経験できない規模の工事を都会では経験できるため、大規模工事の経験を活かせる事はメリットになり、重宝されます。

②転勤がない

大手ゼネコンであれば全国に支社を構えているケースが多いですが、地方ゼネコンは地場に密着して限定された地域の施工のみを行う建設会社が多いです。そのため、転勤可能性はないため、家族と共に同じ地域で安定して働けます。

③車通勤が基本

都会であれば電車通勤が主流なのに対して、田舎であれば車通勤が出来るというメリットも魅力的です。建設業界の場合、通勤は自宅から現場へ直行直帰としている建設会社が多いため、都会であっても車通勤というケースも多いですが、田舎であればより車通勤である傾向が高まります。

④ジョブローテーションがない

上記でも述べましたが、都会の大手ゼネコンは人事異動の頻度が高く、施工管理から営業部、人事から購買部などと激しいジョブローテーションが多発します。腰を据えて施工管理のみを続けていきたい技術者の方は、地方の建設会社にて施工スキルに没頭することができるのです。

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地方へ転職する施工管理技士が建設会社に求めるこだわりポイント

最後に、地場ゼネコンへ転職する候補者様が企業に求めるこだわりポイントはどういった点なのかお伝えいたします。

①ワークライフバランス

都会における転職希望者の方々は基本的に年収など条件面を最優先にされる候補者様が多いです。一方で、地方での転職を検討される方は主に、平均残業時間や有休消化率などワークライフバランスを気にされる候補者が多くいます。

②福利厚生

田舎で新たに生活するにあたり、引越し手当や社宅、家賃補助など、住宅に関する必要なものを求める候補者様が多くいらっしゃいます。

③希望の職種や役職に就けるか

大手ゼネコンから地方ゼネコンへ転職される方の多くは職種に対するこだわりが強い傾向があります。なぜなら大手ゼネコンにて部署異動などにより希望の職種で働けていない方が、地方の建設会社に転職することで定年まで希望職種で働くことを望まれているためです。

④離職率の低さ

地方へ転職を考えられる候補者様は40代50代60代のシニア層が多いとお伝えしましたが、基本的にこの年代の方々は定年まで働ける最後の職場を探していらっしゃいます。

ですから、安定して働ける離職率の低いアットホームな建設会社を求めるため、離職率に関しては非常に関心が強いです。

現在、建設業界に限らず少子高齢化が進んでおりますが、成人すると上京する方が年々増加しているのに対し、40代50代を超えてくると都会から田舎へ転職を考える方が増えている背景には上記のような理由があるからです。このような傾向は地方活性化に対して大変プラスになることだと感じております。

まとめ

このように、施工管理の仕事に就く際には、転勤が多いという特徴を理解しておく必要があります。転勤をきっかけに転職するといったケースも多く見られるため、ご家族の理解も必要です。

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