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土木施工管理はきつい!? その実情とやりがいを徹底解説

土木施工管理がきついと言われる理由5つ|仕事の実情とやりがいも解説

建設 土木施工管理技士 働き方やキャリア 転職

土木施工管理は、インフラ整備の要として重要な役割を担う職種です。しかし、その責任の重さや労働環境の厳しさから、きついと言われることも少なくありません。

一方で、社会への貢献や多様なスキルの習得といったやりがいも大きな魅力です。

仕事の実情を正しく理解し、自分に合った働き方を見つけることが成功のポイントです。

この記事では土木施工管理技士がきついと言われる理由から、その実情、そしてきつくない働き方を解説します。

これから土木施工管理技士を目指す方はもちろん、今の職場環境を変えたいと考えている方も、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
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野村 涼キャリアコンサルタント
これまで建設業界を中心に、1000名以上の転職を支援。特に施工管理技士全般と電気主任技術者の領域を得意とする。

土木施工管理技士がきついと言われる理由5つ


まずは土木施工管理がきついと言われる理由でよくあるものを5つ紹介します。

長時間労働と休日出勤が多い

土木施工管理の現場では、工期厳守のプレッシャーから長時間労働が常態化しています

天候不順による工程遅延が発生した場合、納期を守るため休日出勤や徹夜作業が強いられるケースが少なくありません。特に公共工事では突発的な設計変更や近隣住民への対応が頻発し、予定外の業務が増加します。

国土交通省の資料でも「工事書類作成の負担軽減」が課題とされる一方、現場では書類処理と現場監督の両立が時間的制約を生んでいます。

結果として月100時間超の残業が発生し、ワークライフバランスの崩壊が業界離れを加速させる要因となっています。

転勤や出張が多い

全国規模で展開される土木工事の特性上、施工管理者は数年に一度の転勤を余儀なくされます。

地方のインフラ整備や災害復旧工事では長期出張が常態化し、家族との離別や単身赴任が慢性化しています。特に若手技術者は複数の現場を掛け持ちし、新幹線や飛行機を利用した移動が日常化します。

工事規模が大きいほど現場常駐期間が長期化し、都市部から離島や山間部への異動も珍しくありません。

このような環境が家庭生活との両立を困難にし、人材定着率の低下を招いています。

高いストレスと責任の重さ

施工管理者は品質・安全・工期・予算の全責任を負い、重大事故が起これば刑事責任も問われます。

設計ミスや地盤トラブルなど予期せぬ問題が発生した際、発注者・協力会社・住民間の調整役を担わなければなりません。

国土交通省のマニュアルでも「工事関係者の利害調整」が重要課題とされ、常に板挟み状態が続きます。特に公共工事では書類不備が契約違反とみなされ、些細なミスが企業の信用失墜につながるため、精神的な負荷が極限まで高まります。

屋外作業の厳しい環境

夏季の炎天下や冬季の積雪など過酷な気象条件での作業が日常化しています。

ダム建設やトンネル工事では崩落リスクと隣り合わせで、騒音・粉塵・振動に長時間さらされることも少なくありません。また、河川工事では増水時の緊急対応が必要で、24時間体制の監視を強いられるケースもあります。

作業員の熱中症予防や安全確保の責任を負いながら、自らも同じ環境下で業務を遂行しなければならない点が、肉体的・精神的な消耗を加速させています。

書類作成業務の負担

工事計画書・品質管理記録・安全書類など数十種類の書類作成が義務付けられ、現場作業と並行して処理しなければなりません。

大分県の「工事書類簡素化手引き」でも指摘されるように、発注者ごとに異なる様式対応や電子化未整備が作業効率を低下させています。

特に変更設計が発生した場合、関係機関との協議記録から図面修正まで膨大なペーパーワークが発生し、IT化の遅れから手作業での対応が余儀なくされる現場が多数存在します。

 

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土木施工管理の仕事内容と求められるスキル

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主な業務内容

土木施工管理技士は、道路・橋梁・ダムなどの土木工事全般の施工計画策定から現場管理までを統括するのが仕事です。

具体的には、設計図に基づく工程管理(作業員配置・機材手配)、品質管理(材料検査・施工精度の確認)、安全管理(危険予知活動・保護具の点検)を実施します。

特に災害復旧工事では、突発的な設計変更に対応するための関係機関との調整や、24時間体制の進捗管理が求められます。

公共工事の場合、発注者への日報作成や近隣住民への説明業務も重要な役割です。

必要なスキルと資格

まず、技術的知識として、土質力学・測量技術・構造計算の理解が必須で、CADやBIM/CIMの操作スキルが求められます。

資格面では2級土木施工管理技士(主任技術者資格)が最低要件で、1級取得(監理技術者資格)により大規模工事の管理が可能となります。

その他、建設業法や労働安全衛生法の法的知識、積算や原価管理のノウハウも重要です。

コミュニケーション能力は、設計者・作業員・行政担当者との円滑な調整に不可欠です。

関連記事:【令和6年度試験制度改訂版】施工管理技士資格の難易度ランキング|合格率や偏差値まで徹底解説

経験者が身につけるべき能力

即戦力として求められる基礎スキルは、図面読解力(平面図と立体図の変換能力)と工程管理ツール(Microsoft Projectなど)の習熟です。

現場経験がなくとも、土木工学の基礎(コンクリート配合設計・地盤解析手法)を書籍やeラーニングで学ぶことが可能です。

実践面では、安全パトロール時の「指差し呼称」や「KY(危険予知)活動」の手法を早期に習得する必要があります。

また、クラウド型施工管理システム(i-Construction対応ツール)の操作スキルは、デジタル化が進む現場で特に重宝されます。

資格取得戦略として、2級土木施工管理技士の学科試験では「施工管理法」と「法規」の重点学習が有効です。

実地試験対策では、過去の工事写真を用いた「施工プロセス説明訓練」が効果的です。

未経験者の方は、測量補助や資材管理などの現場サポート業務から始め、段階的に管理業務の範囲を広げるキャリアパスが現実的といえるでしょう。

土木施工管理技士として働くやりがいと魅力

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きついといわれがちな土木施工管理でも、働く人がいるのは事実です。土木施工管理として働く方はどこに魅力を感じているのでしょうか?

ここでは意外と知られていない土木施工管理技士の魅力を紹介します。

土木施工管理はやりがいある仕事

土木施工管理技士はやりがいのある仕事だと断言できます。上述の通りもちろんきついこともありますが、そのぶん事故などがなく、無事に工事を完成させればやりがいを感じることは間違いないでしょう。

特に土木施工管理技士は公共事業に携わることも多いので、世の中の為になっているという実感が湧きます。また、気難しい職人たちとも上手くコミュニケーションをとり、多くの人と関わり合いながら一つの工事を完成させるという点で、他の職業にはないやりがいを感じる方も多いようです。

携わる工事は完成まで何年もかかるものもあり、それだけ大きな仕事をさまざまな困難を乗り越えながら完成させていくことは、土木施工管理技士ならではのやりがいと言えるでしょう。

比較的高い給料を得られる

他の職種と比べて高い給料を得られるのも土木施工管理の魅力です。土木施工管理技士の給料は資格や勤続年数によっても異なりますが、全年代の平均の年収は全業種の平均と比べやや高く、約480万円となっています。

また、経験を積むことで1級の資格を取得できるようになれば年収はさらに上がり、40代後半から50代前半の平均年収が最も高く650万円程度となります。土木施工管理技士の給料は資格によっても異なりますが、平均の年収は全業種の平均と比べやや高いものとなっています。

このように平均年収が高くなる理由としては、建築業界自体の平均年収が高いことや上記のように公共事業が多いこと、また、資格が必要になるからです。また、残業や休日出勤も多いため、しっかりと残業代を出してくれる会社であればかなりの収入を見込めます。

さらに会社によっては長期の出張になると、昼食代などが支給されるところもあるので、実際に働くときには注意して見るといいでしょう。

転職市場で引く手あまたなので将来有望

現状、建設業界は他の業界と比べても少子高齢化が進み、厚生労働省の統計では有効求人倍率が4倍を超えるなど、深刻な人手不足となっています。施工管理技士も当然高齢化が進んでおり、引退や他業種の転職などによって減少するペースが、新規資格取得のペースを上回っているため、どの会社でも施工管理技士を必要としています。

その施工管理技士不足は深刻であり、国としてもこの問題の解消のため2017年からは2級土木施工管理技士の資格試験を1回から2回に増やしています。
参考:全国建設研修センター

このように深刻な人手不足のなかで、もし施工管理技士の資格を持っていれば、就職、転職先には困らない状態となっています。

土木施工管理技士に向いている人と向いていない人の特徴


ここからは土木施工管理を行なうにあたって、向いている方とそうではない方の特徴を理由とともにご紹介します。土木施工管理を目指すか悩んでいる方は参考にしてみてください。

土木施工管理技士に向いている人

土木施工管理に向いている人の特徴は以下の通りです。

  1. コミュニケーション能力が高く関係者をまとめられる人
  2. リーダーシップを発揮し現場を指揮できる人
  3. 論理的に問題を分析し解決策を導ける人
  4. 体力があり屋外作業の環境に耐えられる人
  5. 柔軟な対応力でトラブルを乗り越えられる人

土木施行管理は公共事業に携わり多くの人の役に立てるので、もの作りが好きな人には絶好の仕事です。

仕事をする上では、計画性とコミュニケーション能力は欠かせません。なぜなら工期までに安全に仕事を終わらせるために残りの期間と、現在の進行具合から適切な指示を出す必要があるからです。

さらに、元請けや下請け、施主、そして職人など上から下までさまざまな人と連携しながら工事を完成させる必要もがあるからです。④に関しては特性上、大きな企業になるほど全国各地へ出張するため、業務後に各地の美味しいものが食べられたりすることもあるので、知らない土地に行くのが好きな人にはもってこいでしょう。

土木施工管理技士に向いていない人

一方、以下に当てはまる方は、土木施工管理技士には向いていないかもしれません。

  • コミュニケーションや交渉が苦手な人
  • 突発的なトラブル対応にストレスを感じる人
  • リーダーシップや指示出しが苦手な人
  • 長時間労働や体力消耗に耐えられない人
  • マルチタスクや優先順位付けが苦手な人

土木施工管理はさまざまな人と現場で適切な連携・協力しながら、同時に色々なことを考えながら仕事をする必要があります。そのため一人で仕事をするのが得意な方にはあまり向かないかもしれません。

また、施工管理の仕事においては大きく4つの管理をする必要がありますが、それぞれに多くの人が関わっており、一つでも怠ると工期に間に合わなくなることもあります。そのため同時に多くのことをするのが苦手な人にとっては大変な仕事になります。

現場で働く時の注意点としては、建築業界に従事する方へのアンケートでは半数以上が喫煙するといったデータもあり、現場には喫煙所がないことも多いので、煙が苦手な人にとっては少しハードルとなるかもしれません。

体力的な面でも実際に作業をすることは少ないですが、外の現場にいて指示をする必要があり、業務時間も長いため、かなりの体力を使う仕事です。そのため体力に自信がない人は注意が必要です。

土木施工管理技士としてきつくない会社で働くためのチェックポイント

ここまでは土木施工管理技士がきついといわれる理由や、向き不向きについて解説してきました。そのことを踏まえて、これから土木施工管理技士になりたい人や、現在の職場からの転職を考えている方に向けて、心身ともに負担の少ない職場を選ぶために注意するべきポイントを紹介していきます。

新人教育体制が整っているか?

第一に、新人教育体制に力を入れている会社かどうか?をチェックしてください。建設業界は古くから長く続いてきた業界であるが故に現在、施工管理技士として勤めている方々は先輩の姿を現場で見て学ぶといった教育方法が多くとられてきました。

そうしたイメージから新たにこの職に就いた後に上手くやっていけず、仕事が辛くなると考える人もいるかもしれません。しかしながら現在は深刻な人手不足から脱却するため、教育の制度が充実している会社が増えてきています。

では、どうやって新人教育体制の充実度をチェックすればいいのでしょうか?とはいえ見分けるのは難しいと思うのですが、実は外国人人材の採用比率を見ることで教育が充実している会社を見つけることができます。

なぜならこのような会社は研修制度が充実しており人手不足解消に熱心であるというのがわかるからです。ぜひ注目してみてください。

休日出勤・残業が少ないかどうか?

建設業界はもともと残業や休日出勤が多いと言われており、施工管理技士は業務上、残業することが増えるため、この点に注目するのは非常に重要です。国土交通省によって2024年から建設業の時間外労働時間の規制が設けられるため、会社によってはこれらが少なくなるよう業務の効率化など早めの対策を打っているところもあります。

就職や転職の際にはよく注目してみてください。

有給取得率が高いか?

他業種を選ぶ際にも重要になる有給取得率。特に建設業界は業務上、有給が取りづらいこともあります。しかし逆にいえば、そのようななかでも社員に対してしっかりと有給を取らせている会社ということは、会社が社員のワークライフバランスを考えているという意思表示にもなります。

疲れやすい施工管理技士という仕事をする上で、どれだけ多くの休みが取れるかというのは重要なポイントになってきます。

社員定着率が高いか?

これもその会社がどれだけ過酷なのかという一つの指標になります。全ての業界で言えることですが、年収がたくさんもらえる企業であっても、多くの社員が5年程度で辞めてしまうという場合、業務内容が非常に過酷であると判断できます。

離職率の高さは業務の過酷さと比例するというのは建設業界も例外ではありません。もしそのような会社で働いた場合、自分もすぐにその会社を辞めることになるでしょう。

きつい会社を避けるためには社員の定着率にしっかり目を向けてください。

企業の規模だけでなく財務が安定しているか?

規模が大きい会社は出張などが多いことは上述の通りですが、では逆に規模が小さい企業を選べばきつくないということなのでしょうか?実際にはそうではありません。

企業を選ぶ際には、その財務体質にも注目する必要があります。負債が多く、経営が不安定な会社は無理な工期の仕事などでも受けざるを得ない場合があります。

そうなると現場の作業はギリギリのなかで行なうことになり、自ずと残業や休日出勤が増えることになりますし、そもそも普通の業務自体がピリついたハードなものになります。経営の安定した大きい会社でも部署によっては出張が少ないところなどがあったり、小さい会社でも経営が安定していれば余裕のある工事を会社に合ったペースで受けることができるので、負担も軽減されます。

建設DXが推進されているか?

積極的なBIM、CIMの利用や施工管理アプリなどの利用を積極的に行なっている会社も一つの目安になります。BIM,CIMとは3次元モデルを活用して設計や施工管理などの各段階で情報共有ができるもので、これを利用することで施工管理が効率化されたり、設計の変更などもスムーズに共有されるため、業務の負担が軽減されます。

また、アプリなども同様に、施工管理技士が行なうマルチタスク業務をよりやりやすいものにしてくれるので、積極的に取り入れている会社は業務効率化に力を入れているということになります。

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現役土木施工管理技士が今よりきつくない環境で働くには?


ここまではこれから土木施工管理技士として働く方に向けた内容でしたが、ここからは現役の方が転職する際のポイントをご紹介します。

土木の資格・スキルのレベルアップをはかる

下の2つとも関連しますが、資格の取得やスキルアップは自分ができる仕事の幅をより広くしてくれます。たとえば今は2級施工管理技士の資格を持っている人でも、1級を取得することで、監理技術者になれたり、企業の経営規模評価を大きくすることができるので転職に有利になったりします。

また現場での経験を重ね、スキルアップをしていくことで工事をより効率的に終わらせることができ、結果的に残業を減らせたり、休日出勤をする必要がなくなります。

転職をする

今の労働環境がきつく、続けられるか不安といった方は思い切って転職を検討して大きく環境を変えるのも一つの手段です。現在、下請けなどで働いている方は、もしかすると元請けや施主側、またはコンサル系の仕事に転職することで負担を軽減することができるかもしれません。

また、その際には育成がしっかりしている「ユースエール認定企業」を選べば、転職後も安心して業務に取りかかることができます。しかし、今の仕事をしながらより良い転職先を探すのはなかなか難しい場合もあると思うので一度、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

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雇用形態を変える

現在、土木施工管理技士として働いている方のなかには、正社員が多いかもしれません。正社員の場合、現場では重要なポジションで働くことができ、給料や雇用が安定しているというのがメリットとしてあるかと思います。

しかし、時にやりたくない仕事もあったり、重要なポジションであるが故に責任の重さがつらいなどといったこともあります。そのような場合には派遣社員として働くことで、現在の悩みを解消することができるかもしれません。

派遣社員は自分である程度仕事が選べるので、ご自身がきついと感じるような現場や工種は避けることができます。また、派遣社員としての契約がある以上、サービス残業などをさせられる心配はないので、その点でも負担は軽減されます。

しかしながら法律上、主任技術者や監理技術者になれなかったり、雇用が正社員と比べるとどうしても安定しないことがあるので、しっかり検討する必要はあるでしょう。人によってはデメリットになるかもしれません。

また、近年では施工管理技士の需要の拡大から、フリーランスで働く方も増えています。かなり自由に働くことができるので、そちらも視野に入れていくといいかと思います。

 

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土木建設業界の労働環境は今後変わるのか?

紹介した通り、きついと感じる方も多い土木施工管理技士ではありますが、近年では働き方改革が進んできており、建設業界の古い慣習も変わらざるを得ない状況になってきています。現在では最大で月当り150時間もの残業がある会社などもありますが、労働基準法改正により2024年からは建設業界にも月40時間の残業上限規制が設けられるなど、大きく環境が変わりつつあります。

また、人手不足も深刻化しているので、多くの会社が働き手を確保しようと労働環境を良くしたり、外国人材の積極的な確保や育成を充実させたりすることで、この問題を解消しようと努力している状況です。さらにはフリーランスという新たな働き方も生まれてきているので、労働環境はこれからどんどん改善されていくことでしょう。

もともと給与は高く将来性もある業界ですので、土木施工管理技士の仕事が環境的にきつい、きつそうだ、という理由で悩んでいる方は一度、転職エージェントに相談してみましょう。

土木施工管理技士の仕事のまとめ

今回は土木施工管理技士を目指している方や、今の職場環境を変えたいと感じている方に向けて、きついといわれる理由や、きつくならない方法などについてご紹介しました。

土木施工管理技士は決して楽な仕事とは言えませんが、大きな工事を取り扱うことも多いぶん、工事を無事に終えることができた時の達成感は何ものにも代えがたいものがあります。

この記事を読んで向いていると感じた方にとっては、やりがいも感じることができて、収入もいいので目指してみる価値は大いにあるでしょう。

また現在、土木施工管理技士として働くなかできつい、向いていないと感じる方であっても、その原因が職場の人間関係や労働環境にある場合、転職をすることで解決される場合もあります。

なるべく負担の少ない会社で土木施工管理技士として働きたい人や、今の職場に不満を感じている土木施工管理技士の方はワークライフバランスを重視した就職・転職エージェントに一度、相談してみてください。

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